巨人の星

巨人の星というアニメを知っている人は40~50歳代以上でしょうか?私も子供のころには外で遊んでいても、この巨人の星を見るために家に6時前には帰ったものです。(もちろん当時はビデオなんて無し) それが今インドでリメークされて放送されていると言う話を聞いたことがありますか?タイトルは”スーラジ・ザ・ライジングスター”といいます。巨人の星の単なる吹き替えではなくて、原画そのものがインドで作り変えられています。ストリーはほぼ巨人の星の通りのようですが、野球ではなくて、インドで最もポピュラーなスポーツ、クリケットに置き換えられています。

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主人公はスーラジというスラムに住む若者で、お父さんの星一徹やお姉さんの明子さんに相当する人物もいます。花形満や伴忠太なども。懐かしいですね。花形満はインドの財閥の御曹司。伴忠太はサッカー選手だったのが、スーラジと出会うことでクリケットに転向します。巨人の星では柔道だったか。大リーグ養成ギブスは、ばねではなくて、自転車のチューブを使ったり、星一徹お決まりのちゃぶ台ひっくり返しは、食べ物は載せないで水の入ったコップだけだったり。それぞれ、ばねを体につけるなどは虐待を連想させるし、食べ物が載ったちゃぶ台をひっくり返すのは、子供たちに食べ物を大事にしない印象を与えかねない、というのが理由とか。確かに、今の日本で同じものを放送したら、そんな批判が出てくるかもしれません。でも当時の日本は”虐待” なんてほとんど聞いたことがなかったし、空想のストーリーにそんなに真剣になる人も居なかったのだろう、という気がします。

さてこのスーラジ・ザ・ライジングスターのことを事務所のスタッフに聞いてみましたが、誰も知りません。もっともみんなアニメを見るような年齢ではないし、女性社員は子供がいてもまだ小さすぎたり。でも、ドラえもん、しんちゃん(クレヨンしんちゃん)、忍者ハットリくんはみんな知っていました。さすがですね。インターネットで調べてみると、このインド版巨人の星は2013年に放映がはじまりましたが、視聴率0.2%とのことで成功とは言い難かったようです。インドでは巨人の星みたいなスポーツ根性ものって受けないのかも知れません。インド人と根性ものなんてどう考えても合わない気がします。良く働く方ではあると思いますが、良く言えば論理的思考を好むといいましょうか、精神論を前面に出すような人たちではありませんね、良くも悪くも。

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