冬将軍到来

今日1月22日の最低気温は4度。もちろんプラスですが、この冬の最低気温。朝起きて便器に座ると(私は家にいるときは小でも便座を使います)便座の冷たさが大腿部に沁みました。この感覚は久しぶりです。冬の山小屋や、なぜか会社の保養所を思い出しました。     (ひょっとしたら会社の保養所の便座はヒーターが付いていたかも)                       デリーの風物詩である霧も今日はとても濃く立ちこめています。これでも地元民に言わせると序の口とか。確かに車はハザードを点けながらも普通に走っていますし、事務所への遅刻者も特に無し。                                                外気が2-3度以下になると雨は雪になると言われています。雨は望むべくもないですが、あと一歩で雪が降る気温かと思うと、デリーは実に厳しい環境です。夏は45度を超え、冬は5度以下。その差40度以上。もっとも東京でも、最近のヒートアイランドの影響でそれに近いものがありますが。

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デリーの冬は通常12月中旬から1月の中旬まで。先週までとても暖かく、最低気温10度を切った日はまれでした。このまま冬が終わるのかと思いきや、今週はじめから冬将軍の到来です。渋滞を避けるため家を早めに出るので、大体私が最初に事務所に到着しますが、寒々とした事務所にはエアコンも入っていません。しばらくPCと向かい合っていると、寒さに手がかじかんできてキーボードがうまく打てません。シンガポール事務所から横滑りということで寒さには弱くなったか、あるいは単に歳を取ったのか。エアコン(ヒーター)を入れてもらおうとアドミスタッフにお願いすると、ヒーターは入らないとのこと。正確にはエアコンではなくて単なるクーラーのみだったのです。この事務所は賃料はインドのなかでは極めて高額ですが、エアコンが入っていなかったとは!仕方なく時々手もみをしながら仕事続行です。そのアドミスタッフは”電気ヒーターでも買いましょうか?” と言ってくれましたが、私だけというわけにも行かないし、この寒さも長くはないでしょうから、”まあいいです” とご遠慮申しあげた次第です。                                             会社のスタッフに、家で暖房はどうしているの?と聞いてみると、みんなニヤッとしたり、ポカンとしています。寒かったら着込むだけ、あるいは厚手の布(キルトのようなものらしい)をかぶるということのようです。一時のことですからね。この時期は布(ショールというのでしょうか)を頭から被っている人が目立ちます。事務所でも、特に女性は、上着を着たままで仕事をしております。

ところでどうして”冬将軍” というのでしょうか?広辞苑で調べてみると、昔モスクワに突入したナポレオンが厳寒と雪に悩まされて敗北した史実にちなんで、冬の厳しさを擬人化しているものだそうです。するとデリーの冬は雪も無いし、マイナス温度になるわけでもないので、冬将軍という言い方は似つかわしくないですね。

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