新聞記事より

今日は新聞記事を3つ紹介します。どちらも良い話ではないどころか恐ろしい話と言えますが、インドならではの”事件”です。

1つ目はカースト制にまつわる事件。                                     インドの南、カルナタカ州の農村で、Rupaという19歳の娘がインターカースト、すなわちカーストの違う男と結婚することに腹を立てた父親が、その結婚を阻止するべく寝ているRupaの腹部をバール(かなてこ)で突き刺したところ、まちがって一緒に寝ていた妹のSmitha(16歳)の胃袋を突き刺してしまいました。、Smithaは現在生死をさまよっているとの話です。その父親は村人や親戚などの説得により一旦はあきらめたというか、結婚を認めたようですが、違うカースト同士の結婚(たぶん自分のカーストが上位だったのでしょう)がどうしても耐えられず、殺してまでその結婚を阻止しようとしたわけです。なんとも言葉を失う悲劇です。

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2つめは、交通事故死者が1.42Lakh(142,000人)を超えたという記事です。          その記事の中に他の事故や乗り物の場合と比べたデータが載っています。昨年もこの交通事故死についての話題に触れたことがありますが、その時は13万人ほどと書きました。実際はその倍くらいいるのでは?というコメントをしましたが、それはともかく興味深いのは他の事故での犠牲者とも比べたところです。自然災害や火事での犠牲者はそれぞれ2万人前後ですので、交通事故はその7倍。さらに他の事例を見ると、電車での事故死が25,006人、飛行機も15人となっています。なんと電車で毎年25,000人も死んでいるのか!?飛行機も15人!私は通常電車を使うことはめったにないですが、日本で25,000人も電車事故で死ぬなんてことは考えられませんが、人口の違いを考えて仮に1/10の2,500人としても、驚くべき数値です。もちろん15人の飛行機事故も。飛行機は毎週とは言わないまでも月に2回は乗ってますので、このままだといつかは事故に遭遇しそうな気になります。もっとも日本でもおよそ30年前の日航機事故では500人ぐらい犠牲になりましたので、均せば年15人ぐらいの死者ということにもなるのかも知れません。(500人を30で割ったら16.6でした)                                                ちなみに世界平均での飛行機事故に遭遇する確率は、毎日乗って40年間ほど続けると一回事故に会う計算になるとか。実際には飛行機というのはかなり安全な乗り物と思われますが、このインドの年15人は高いのか低いのか?

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同記事では、インドでAIDSで死亡する人は13万人ほどという記述もあります。これは交通事故死よりはやや少ないですが、こちらも他国と比べて多いのか少ないのか分かりません。

3つ目はさらに恐ろしい、信じられない話です。                             UP(ウッタルプラデッシュ)州のある産婦人科病院で、逆子で生まれようとした赤ちゃんの足にロープを縛り、ロープを引っ張って引き出そうとしたところ、首からちぎれて頭だけ母親の体に残ってしまったという事件です。こうして書いていても身の毛がよだつようです。それなりの事情はあったのでしょうが、インド人は”ジュガード”といって、その場しのぎの対応策をよく取りますので、分かるような気もします。もちろんその産婦人科医師と付き添った看護婦は警察の取り調べを受けて、しかるべき処置をされるということですが。ああ恐ろしい。

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