タージマハール

タージマハールはインド観光の定番。私も15年ぐらい前に行ったことがありますが、その頃は道路事情が悪く、日帰りではありましたが、早朝に出発して、夜遅くに帰ってきた記憶があります。今は高速道路が整備されて、片道3-4時間ほどで行けるようになりましたので、朝7時ごろに出れば夕方には余裕で帰ってくることができます。インドも陽気が良くなって、はるばる日本からお友達が訪ねて来てくれました。まずは定番のタージマハールということで、私にとっては15年ぶりの訪問です。車を降りて、入場券売り場までは歩いて10分ほど。陽気はいいので、気持ちいい散歩のようなものですが、道中は写真やマグネットなどつまらないものの物売り、オートリクシャーからのお誘いなど、うるさいことこの上なし。しかも、断っても断ってもあきらめないあの姿勢は、むしろ学ぶべきもの有り、とさえ感じられました。中にはなんとなく話かけてきて、なし崩し的に案内人になろうとする人も現れてきて、観光地のメッカは油断ができません。

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入場券は750ルピー(約1,500円)。これは外国人用の値段で、インド人はたったの20ルピー。なんなんだこの37.5倍の違いは!?私もインド在住で、税金も払っていますので、PANカード(納税証明カード)を見せて、インド人価格で入れるかと挑戦してみましたが、にべもなく、”ダメだ、お前はあっち!” と外国人用窓口に行くよう指示されました。税金払っているのだから、インド料金でも良いはずですが仕方ありません。しかし、切符を買うやいなや、”案内のセールス” が接近してきました。”この料金には日本語を話せる案内人が含まれております” との事。本当か?”最後に少しだけチップをいただければOKです” ”チップっていくらぐらい?” ”チップですからいくらでもいいです。ちょっとだけ” チップを上げるのはいいのですが、結局最後は金額でもめることになりそうなので、ちょっとためらいましたが、”要らない” と断るのももったいないような、悪いような気がしているうちに、いつの間にか案内人の後を歩いていました。これでは結局他の”手口” と一緒。”どこで日本語習ったの?” と聞くと、”デリー大学で”。 これもウソだろうと思われましたが、なんとか理解できる程度の日本語は話します。しかし、こちらから質問すると、ほとんど理解できません。要は決まったことはしゃべれるのですが、応用が効かないわけです。デリー大学かどうかはともかくとして、ちゃんと勉強した日本語でないことはすぐにわかってしまいます。

タージマハールはすべて大理石でできています。その案内人によると、大理石のなかでも最高の品質のものを使っているそうで、タージマハールの見学のあと、”大理石の加工工房に案内しますので、是非見ていってください。いろいろあります、買う買わないはいいですから” と強いお勧め。”でも私たち大理石には興味ないですから” と3回くらい断ってようやく解放されました。彼はかなりがっかりしたようでしたが、大理石工房に案内するだけで、いくばくかのコミッションが入る仕組みなんでしょうか。でもチップに関する揉め事は発生しませんでした。彼の言ったように”いくらでも” という言葉にウソは無かったですが、1時間ほどで300ルピー(600円)のチップですからちょっとはずみすぎたかも。ちなみにゴルフのキャディーさんには通常300ぐらいチップを上げています。ゴルフに比べると時間は短いですが、日本語という特殊技能を考えて、ということでしたが、彼の日本語ではやや過剰評価であったかも知れません。

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*その日のランチ。ホテルでのビュッフェは高いだけで面白味に欠けますが、安心ではあります。

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