結婚式にご招待ーその2

駐車場でチビチビやっていると、分乗してきた片方のグループが、”(新郎の)父親に会って、ご祝儀を渡したから帰る” と言ってきました。来るのに3時間もかかったのですからきっと帰りも大変です。10時を廻ったとは言え、”夜店”はまだどこも営業中だし、あちこちからまだ花火の音なども聞こえてきます。あとには私も含めて比較的家が近い人たちだけ3人ほどが残りました。

11時を過ぎたころでしょうか、ようやく新郎が白い馬に乗ってドンちゃん騒ぎする親族に囲まれて会場に近づいてきました。白馬に乗ってくるっていうのがちょっと笑っちゃいますが、白馬と照明係(ちょうちんを連ねたようなもの)と5-6人の”楽隊”とがセットでレンタルされています。最近の豪華版では、白馬に引かれた馬車で到着するのもはやってきているそうです。こうして街のなかをドンちゃん騒ぎで踊りながらく来るわけですから時間がかかるわけです。

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*白馬は見えませんが、彼が新郎です。

料理は当然インド料理です。インドで学会などのパーティーに出たことがある人は想像つくと思いますが、基本的にビュッフェスタイル。私にとってももはや目新しいものはほとんどありません、残念ですが。この日の料理の選択は新婦が決めることになっているそうです。

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さて新婦はどちらに? 実は新婦はすでにこの会場の”新婦控え室”にてお待ちかねでした。外部のものも普通に中に入れます。ちょっと失礼して一枚。要は白馬にまたがった彼氏がお迎えに来るわけですね。後ろにベッドのようなものも見えますが、ここで今夜は2人で過ごす、というわけでもないようです。

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私たちも、11:30ごろになっていましたので、新郎の父親に”ご祝儀”を渡し、ご挨拶して失礼しました。この後、宴会は酒もないのに朝の5時ごろまで続くそうです。翌日、というか同じ日ですが、新郎新婦はご両親の元に一旦帰って、”相手はとっても良い人みたいで幸せです” と報告、というか挨拶することになっているそうです。”そうでもない場合もあるでしょう?” と突っ込みを入れると、”ま、一日では分からないから”。

 

 

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