インド人はアジア人ではない

外はいくら暑くとも事務所の中はギンギンにエアコンを効かせていますので、暑くてつらいことはありません。むしろ雨などで外の温度が下がるとエアコンが効きすぎてしまいます。最近は秋も深まって外の温度は下がってきましたので、私は上着を着ても寒くてたまらない時があります。”インド人の癖に寒くないのだろうか?” と社員に聞いてみると、”問題ない” ”快適です” とみんな上着も着ないで平気でいます。中には半そでの人も。すこし温度を上げるように頼むと、なんと”温度調整は出来ない。寒いなら切るしかない” との返事。さすがに事務所で一番偉い私が、”寒い” というので、”じゃ切りましょう” と言ってはくれるものの、なぜこんなに寒いのに平気なんだろう、と不思議でいました。私が単に歳を取っただけなのだろうか。

昔、といっても5年ほど前のことですが、シドニーオフィスに居たことがあります。そこの事務所には大変多彩な国籍で、全従業員10人のうち最大多数はウクライナ人で、日本人、ロシア人、中国人、ニュージンランドなどで、オーストラリアの会社にもかかわらず純粋なオーストラリア人はたった1人でした。もっとも純粋なオーストラリア人て誰のことだ?って話にもなりますが。そこの事務所でも日本人の私にとってはエアコンが効きすぎて寒くて寒くて、こっそりエアコンの温度を上げたり、切ったりしたものでした。そうするとマジョリティーのロシア系がまたこっそり温度を下げにきたり。”やつらはなんていってもロシアだから暑がりなんだろう” などと考えていましたが、ある日彼ら(コケイジャン=欧米系)の体温は日本人(アジア人)より1度ほど高いということが分かり、ロシア出身とかというよりも、その体温1度の差が暑がり、寒がりの最大の原因であることが分かったのです。

インド人もアジア人の仲間という風に考えられがちですが、聞いてみると彼らの体温も平熱で37度と、日本人より1度ほど高く、欧米人と同じだったのです。これでナゾが解けました。考えてみると肌の色は黒めのものの、顔立ちは欧米系と変わらない人はたくさんいるし、変な例かもしれませんが、太り方も顔に出ないで、腰の廻りやお尻に贅肉が着く”欧米系”です。足も長めかな。

ところで、シンガポールに居たときもやたらエアコンが効いていて、寒いくらいでしたが、多くのシンガポーリアンは平気な顔をしています。彼らのマジョリティーは中国系ですから間違いなく日本人と同人種です。でも平気なのはなぜ?こちらは”慣れ”以外に考えられません。日本人は太っている人も少ないし、節電などが徹底しているため、人工的な寒さに慣れていないだけの事だと思います。

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