日本の秋

9月に5ヶ月ぶりに一時帰国できましたが、幸か不幸か今月も一時帰国のチャンスがありました。会議参加のためなのですが、直前までインドからは参加不要と考えていたところ、参加メンバーに入っているとの情報が入り、日本に帰るのはうれしいけれど、会議の準備したり参加するのはちょとめんどういな、と思いつつも、会社の指令であればいたし方なし。季節も良いし秋の日本を堪能してくるべく、10月17日から一週間の一時帰国と相成りました。

仕事のことはともかく、日本の秋はただただ気持ちがいいですね。おいしいものも山ほどあります。これまで会社の食堂のご飯をさして旨いとも思ったこともないですが、今回は感動さえしました。”新米です” とは書いてあるものの、まるでもち米が少し混じっているのでは?と思わせるほどふっくらモチモチで、普段は小盛りのご飯しか選ばないのですが、その日はなんとなく中盛りを選らんで完食。おかずは確かサバの竜田揚げがメインだったと思いますが、ご飯に塩を掛けただけでおいしく食べられるのではと思ったほどです。日本にいる間には、なし、りんご、柿、あるいは寿司、ラーメン、おでん、各種魚等どれもみんなおいしゅうございました。私はもうちょっと日本に居とうございましたが、そうもいかず25日の午後、いわゆる”サザエさんシンドローム”になりつつ一人成田空港に向かったのでした。

IMG_0397 *ある和食レストランにて。

ニューデリーの空港ビルを出ると、たった一週間の違いとはいえ、ずいぶん秋めいていました。夜の11時で摂氏26度ですが、乾燥していることもあって暑いとは感じません。しかし、デリー空港の喧騒、混乱には慣れているとは言え、長旅後の身にはややつらいものがあります。日本時間で言えば朝の3時ごろですから。30分も待って乗れたタクシーは、英語が分からないとはいえ家に着くまでは問題なかったのですが、メーター料金の830ルピーに対し、500ルピー札2枚で1,000ルピーを出すと、”お釣りが無い” とこのときはなぜか英語で主張。”バカ言うな。朝いちのタクシーでもあるまいに、この時間でお釣りがないとは言わせないぞ” というと、”俺の財布を見てくれ” と財布をさしだします。暗かったのでよく分からなかったですが、確かに無さそう。それでも” あんたはプロなんだから準備がないお前が悪い!お釣りが無いなら、500ルピーに負けろ” と疲れていることもありほとんど怒鳴りだすと、ダッシュボードあたりから80ルピーを見つけて来て、”これしか無い”と、あたかも準備していたのでは?と思わせる言い訳をしてきました。日本円にしてその差わずか200円ほどの違いとはいえ、まんまと運転手の術中にはまるのは甚だ面白くないのですが、私も早く寝たいし、そこで妥協することにしました。気持ちよくお釣りを用意していてくれれば、夜も遅いし逆にチップの100ルピー(200円)ぐらい上げたのに、とインド帰国早々いやな思い。でもその夜、久しぶりにエアコン無しで気持ちよく寝れました。そうは言ってもいまだTシャツとパンツ1枚でなにも掛けないでですが。

余談ですが、日本にいると良く歩いていいですね。例のiPhoneの万歩計によると、日本滞在中は毎日12,000歩~15,000歩が記録されました。こちらでは記録されない朝の散歩の歩数を加えても、およそその半分ほどにしかなりません。そのせいかこの朝涼しいこともあり、軽く走ってみると間違いなく下半身のしっかり感が感じられました。一週間せっせと歩いたお陰に違いありません。

 

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