45度の暑さとは

まだ5月の下旬というのに連日45度を超える暑さが続いている。45度の暑さとはどのくらいか想像できるだろうか。

まず、風が吹くと余計暑いという感覚がよく分かります。そりゃそうだ、体温より暑いのだから、それが体に吹き付けると余計暑く感じるのは、扇風機が体温以下の風を吹き付けてくれるので涼しく感じるのと逆の現象。新聞によりますと、インドでは5月になって暑さのために死んだ人は800人に上っているとのこと。日本でも真夏に日射病、熱射病とかで何人も死んでいるので、エアコンなどほとんどの家庭に普及していないインドでは当然のことかもしれない。インド人にとっても暑いものは暑い。でもそんななかでも外で仕事している人は男女を問わず居るのです。

恐らくですが、インドの最下層に近い階層の人たちか、海外、たとえばネパールとかアフガニスタンとかより過酷な国からの出稼ぎの人たちなんだろうと想像します。

顔を見るとみんな子供みたいに若い。それもそうだ、若くなければそんな環境で働けるわけがない。パワーショベルで仕事したら10分で済みそうな仕事を、手作業で砂や石をざるに入れて頭の上に載せて指定の場所まで運ぶ。それも少なからず女性もやっている。インド人のイメージはなんとなく腹の出っ張った、ふくよかな人物を想像させるが、さすがにそれらの労働者のなかにはいない、みんな痩せこけている。

話がちょっとずれましたが、今日(5月25日)に外国人登録所(FRRO)に2回目の申請に行ったのですが、見事にまた書類不備で出直しとあいなりました。

事務所に帰る途中で、ピザでも買って昼飯にしようと途中で商店街のようなところでピザを発注。10分待て、とのことで45度の炎天下(一応日陰)のなかいらいらしながら待つうちに、足元に鳩が落ちてくるではありませんか。ほんの私の足元から1メートルの距離。落ちてから羽を広げながら2-3回転げるような奇妙な動きをしたかと思うと、そのまま動かなくなってしまいました。鳩は死んでしまったのです。

あまりの暑さに鳥も落ちる、という話を聞いたことがありましたが、目の前で本当にそんなことを見ることになろうとは。

ピザ屋の人に“ここに鳩が死んでしまったよ”、と言っても笑って相手にされず。英語が通じなかったのか、そんなの普通のことだよ、という意味だったのか。とにかく45度とはそういう気温であります。

 

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