サービスアパートは便利ですが

サービスアパートメントは家具やTVあるいは食器などほぼすべてのものが備え付けられており、着替えさえ持っていけばすぐに生活がはじめられる、というのが売りです。しかも定期的に掃除などもしてくれて、いわば個人のアパートがホテルになったようなものです。特に掃除は家事のなかでももっとも嫌われる作業といわれており、私も良くその気持ちは分かりますので、掃除をしてくれるってのは実に有難いです。歳とともに体が硬くなってきて(もともと硬いのですが)、腰を曲げて掃除機を掛けたり、風呂場などを掃除するというのはとても億劫です。しかも今私が住んでいるサービスアパートは2ベッドの部屋で、この一帯の建物のなかでは一番小さいですが、それでも結構広くて、たとえ週に一回でも掃除するとなると、考えただけでもうんざりします。

このサービスアパートは毎日掃除をしてくれて、シーツを替えたり(毎日ではない)、食器洗いなどもしてくれます。しかしこう言ってはなんですが、食器を洗ってもらうのをインド人にやってもらうのは気が進みません。なにせレストランで、”お皿が汚れているじゃないか!” と注意すると、ウェイターが自分の手のひらでお皿を拭いて、”どうだ、これでいいだろう!?” と胸を張るような感覚の人たちですので、ちゃんと洗ってくれるとはとても思えません。単に水道水ではなくて、浄化した水で洗わなくては気持ち悪いだけでなく、安全上問題だし、雑巾も布きんも区別がないかも知れませんし(ちょっと言いすぎだったか)。よって、食器類は必ず自分で洗っております。私としては洗ったまま(乾燥中)でそこに置いておいてくれればそれでいいのですが、昼間仕事で家を空けている間、掃除人が頼みもしないのにその洗った食器を勝手に棚等にしまってしまいます。もちろん良かれと思ってやってくれているのでしょうが、後で”ありか”を探すのが大変です。しかも毎日同じ人ならまだしも、たまに違う人も来るようで、食器の仕舞い方、場所が変わってしまうと、これまた大変です。朝の忙しい時間に、食器を探すのに結構時間を取られたりして、”掃除人のやつ勝手なことしやがって!!”などとののしりの独り言も言いたくなります。土曜日の午後など掃除人と会うことがありますが、全く言葉が通じません。”食器をしまうな”といった単純なことでも、身振り手振りで説明して、やっとある程度理解してくれましたが、人が変わったら無駄な努力となってしまいます。

彼ら(女性もいるらしい)は、掃除にくるときに替えのタオルぐらいしか持ってきません。最初会ったときに ”掃除機もなしでどうやて掃除するんだよ!?” と聞きたくなりましたが、どうせ通じないし、どうするのかなー?とおもいつつ観察していると、ほうきとモップのみです。床はそれで十分ですが、カーペットの部分はどうするかというと、ブラシで表面を掃いて、中の埃等を外に掃き出して、床のほかのゴミとまとめて集める、というわけです。カーペットのなかにそんなにゴミが埋もれているわけもなく、私からみたらただ埃を空気中に拡散しているだけに見えます。それ以来私は掃除中は外にいることにしています。

なんだかんだと不満を述べてしまいましたが、実際風呂場の掃除をやってくれるだけでも大変ににありがたいことですよね。これを読んでくださっている人は、家で風呂場の掃除をする人でしょうか?その面倒からの開放感というのは、普段やっている人でないと分からないでしょうね。

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