サリーから分かること

インドの伝統衣装サリー。もちろん女性だけのもの、しかも基本的に既婚者のみが着るものです。私は最近までこの事実を知らず、女性ならだれでも着ているのかと思っていました。確かに子供がサリーを着ているのは見たことがないですね。 よってサリーを着ている人は基本的に既婚者ということになります。これが分かることその1.

その2.サリーの柄や材質からその人の身分やカーストなどが分かるのか?”身分”というものを金持ちかそうではないか、という基準とすると、ある程度分かるようです。木綿、化繊、シルクなどの材質がありますが、最高の生地はもちろんシルク。しかし洗濯などし難いので普段はあまり見かけません。結婚式とか改まった場で着用します。、リッチな夫人は肉体労働する必要もないでしょうから、普段でもシルクを着ているかと思われます。しかし、サリーの生地や柄などからその人のカーストまではなかなか分かりかねるようです。

サリーはもともと南部の衣装で、北部地域の人はあまり着ません。サリーだけがインドの伝統衣装ではありませんので、地域によって様々です。また若目の世代は実用面を優先しサリーを着ない人も増えています。サリーは長い布(7m以上)をそのまま体に巻きつけただけですから、 日本の着物などとちがって、切ったり、縫ったりする必要がないので、とてもシンプルです。でもどちらも活動的な衣装ではありません。

もうひとつ分かることはお肉のつき具合です。上記のように基本的には既婚者ですので、ふくよかな人がほとんどです。こういう言い方は正確では無いかもしれませんが、インドの多くの女性は結婚したり、子供を生んだら太ることを全く気にしなくなるそうです。長いスカートのように下半身は完全に隠していますし、時には顔もカバーするように着ることもあります。いっそすべて隠してくれたらむしろありがたいのですが、そういう構造にはなっておらず、腹と腰のあたりが直接観察できてしまいます。3段腹どころか多くの場合お肉がダラっと垂れ下がらんばかりにはみ出ていますので、幻滅することこの上なし。なにもそこまで太らなくても。。。歩くのにも体を左右にゆっさゆっさと振りながらやっとの思いで歩いています。恐らく体重が重いのでひざなどが故障を起こしているのでしょう。飛行機ではエコノミーの席など一旦座ったら立ち上がれないほど椅子にはまり込んでしまい、隣に座った日にはうっとうしくてたまったものではありません。あれだけ脂っこいカレーを毎日のように食べて、しかも本人は太ることを気にしなければああなるでしょうね。しかもそういう体形になることを良しとする伝統がいまだに残っているようですから、他人事ながら心配になるというか理解に苦しみます。

そんな写真を載せるのは趣味が悪いので、顔をわからないようにして一枚だけ”例”を紹介しておきます。

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*空港のゲートにて

 

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