スラム街ツアー その3

*もちろん食堂やカフェもあります。ここではチャイ(インド紅茶)を作っているところで、サモサなどのスナックとともに売っています。” 寄っていけ”  と誘われましたが、遠慮させていただきました。 この日はイスラムのラマダン明けのお休みでしたので、働いている人はヒンズー教徒と思われます。ここではイスラム教徒も多いそうですが、ヒンズー教徒との比率は不明です。また、カーストも多岐にわたっているそうです。(スラム街だからといって低いカーストが集まっているわけではない=現在はカーストと貧富の差は直接関係なし)

*家の中が写るかなと撮ってみたのですが、暗くてよく分からないですね。部屋の奥にランニングシャツを着た男が寝ています。部屋の広さは6畳間前後で、1部屋に5-6人で暮らしているのが一般的のように見えました。

*電気のメーターを備えた家もあります。(右上のボックス)もちろん多くは”盗電” で料金は払っていないと思います。ガイドによると、どの家にもTVと冷蔵庫はあると言ってました。中には”水クーラー” のある家もあるとか。左は広場になっています。

*広場のなかから周りの家を見た写真です。1つのドアが一軒(一部屋が多い)となります。どの家(建物)も所有者は別で、月1,000-1,500ルピー(1,600円から2,400円)ぐらいで賃貸しているそうです。(土地を持たない人が)田舎で農作業の手伝いをしても一日100ルピー(160円)ももらえないため、このスラムに流れてきて生活する方がマシというわけです。  スラムの住人であっても、ちゃんと勉強して出世したならば、スラムを後にして、そこにはまた新しい住人が流れ込むことになります。

*マーケット通り。ヤギ逆さに吊るして、皮を履いでいるところ。生肉として売るためです。私はほかのマーケットでも似たような光景を見たことがありましたが、”温室育ち” の日本人なら卒倒しかねないでしょう。もちろん日用品を売っている店、野菜や果物を売っている店などあって、ほかの街をそうは変わりません。

*魚も売っています。たぶん鯉だと思います。デリーには海がないですから。

以上2時間弱の”スラムツアー” で撮った写真を紹介してきましたが、想像していたとおりのもの、あるいは意外なものなどいろいろありました。住居環境は劣悪ではあるものの、スラムといえども住人は結構明るく、普通に近い生活をしていたのが、印象的でした。ひとつの街を形成しているわけですから当然かも知れませんが、マーケットもあり、仕事場もあり。 またTVも冷蔵庫もあり。見る機会がなかったですが、スラム街内の学校もあるのでしょう。  そこから教育を受けて出世していく人も少なからずいるということですから。                                  もう一度行ってみたいか?と尋ねられれば、一回でいいかな、と答えるかと思いますが、少なくとも一度は体験しておく価値はあると思います。たまたま知りえたことですが、このツアーの企画に感謝です。

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