新聞記事より

ちょっと久しぶりですが、例によって新聞記事から3つほど。

1.いつまで経っても出来ない道路工事。(5回目の納期変更)

*およそ2.7KmほどのFlyover(高架道路)なのですが、2016年12月完成の約束で2014年11月に着手。しかしその後納期を3回変更しても守れず、4回目の今回は2019年の6月の完成(目標)だそうです。時間などあってないようなインドですので、もう驚きもしませんが、空港から自宅あるいは事務所に行くには、この道を通らざるを得ず、いつも大渋滞に苦しめられております。私がインドに赴任した2015年から全く変わっておりません。こういういい加減さが通ってしまうのが不思議です。

2.もっとも生活レベルが高く、住みやすい都市はウィーン。インドの都市は?

*世界で住みやすく、クオリティーの高い都市ベスト10は、のきなみヨーロッパの都市が選ばれております。住居、政治的安定度、犯罪率、余暇、大気汚染、インフラ等の要因から評価したものです。全231都市のうち、インドの主要都市は143位のハイデラバッドから162位のニューデリーまで7都市も入っています。ま、そうだろうな。でもアジアでもっとも高くランクされたのは25位のシンガポールだそうです。本当かな??

3.”持参金(結納金)”が少なかったために餓死。

*これはちょっと悲しい、悲惨なおはなし。結婚時に要求した持参金を用意できず、2年間砂糖水と水に浸したお米しか与えられず、20Kgまでやせ衰えた女性が餓死してしまったそうです。要求された持参金は2L、すなわち20万ルピー(32万円ほど)。しかも2人のこどもがいたそうです。でも、記事の最後には、この夫とその両親はカルト的な教義にはまり、精神的に正常ではなかったと書かれています。多少の救いというか、少なくともインドでも良くある話しではないと思います。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA