インドでも”クレヨンしんちゃん”がとても人気です。毎日夕方から”まんがチャンネル”で放送されており、多くの子供たちは楽しみにしているそうです。ちょうど仕事から帰る頃の時間帯にやっているので大人もけっこう見ているとか。もちろんヒンズー語にふきかえていますが、以前書いた” 巨人の星(スーラジ・ライジングスター)” とは違って、ストーリーはオリジナルのままです。ただ名前はクレヨンが付かなくて、単に”しんちゃん”です。苗字も”野原” なんですが、お母さんは”みさえ” ではなくて”ミツイ” と言うそうです。インド人の発音が独特なので、野原もミツイも一回聞いただけでは分かりませんが、ミツイの方はなんど聞いてもミツイと聞こえるので、名前を変えているのでしょう。”みさえ” というのはヒンズー語で変な意味があるのかも知れません。
”日本はあの漫画のままと思っていいんですか?” ”まあ、そうですね。描かれている風景や生活はほぼリアルな日本の日常って感じですね。実は、どの漫画も実際の町が設定されているんですよ。しんちゃんの場合は春日部市というところで東京の隣の県になるんですけどね” ”どらえもんなんかもそうなんですか?” ”そうですよ。どらえもんは確か東京の練馬区だったかな” ”どらえもんの好物、どら焼きって本当にあるんですか?(Dora Cakeといいます)” ”もちろん。私も大好きだけど、インド人はあんこが嫌いとか聞いていたので、これまで買って来たことはなかったけど、食べてみたい?” ”ぜひぜひ!これまで本当にある食べ物とは思っていなかったし。” またある女性社員は、 ”私もしんちゃん大好きですよ。結婚する前にはいつも見てましたよ。トムとジェリーより人気がありました” ”はあ、トムとジェリーですか・・・”
これから日本に一時帰国です。私もたまにはどら焼きを食べたいので、ちょうどよかったです。インドからのお土産を考えるのも大変ですが(ほとんど何もない)、食には非常にコンサバなインド人へのお土産を考えるのも結構気をつかいますので。
今日たまたまヒンディー語の先生の家に行ったら、
孫娘がしんちゃんを見ていました。
一瞬だったのと注意して聞かなかったので、
名前の件は解りませんでした。変な意味はないと思います。
ちなみに・・・サザエさんのカツオくんですが・・・
イタリア語では男性の●●の事らしく(赤面)
毎回サザエさんが大声で呼ぶのはで、
イタリアでは放送できないとの事です。
イタリア駐在員でカツオと言う名前の人が。
「マイ・ネーム・イズ・カツオ。カツオと呼んでください。」
と言ったところ大爆笑され、
名前を呼ばれるたびニヤニャされたそうです。
本人は気づいていなかったそうですが・・・かわいそうです。
サントーシーさん
イタリア語でカツオはそんな意味になるですか。カツオって日本人はすくなからずいますしね。
日本語でも地方によって言い方がちがったりして、使えない言葉(発音)もありますもんね。
”ミツイ”についてはありがとうございます。私も”みさえ”について確認してみます。