ハイソな人々

もうあまり使われなくなった言葉かも知れませんが ”ハイソ”とはHigh Society、すなわち”社会的地位の高い階層” ということでしょう。 インドにも、いやインドだからこそハイソの人々はたくさんいて、庶民とはかけ離れた社会を形成しているようです。                                          たまたまですが、以前紹介した事務所のオーナーであるGupta氏から、”父親没後10周年追悼記念パーティーを開くので” と招待状をいただきました。父親の死後10周年パーティーってなんだ?とは思いましたが、ちょうどその日(1月21日)は予定もなかったし、インドのパーティーにしては珍しくお酒も出すということなので、興味本位で参加してみることにしました。

時間は13:00からのランチパーティー。ということは、これまでの経験からすると、始まるのはせいぜい15:00ぐらいか? 事務所のスタッフに相談してみると、”いや、遅くとも14:00ぐらいには行ったほうがいいでしょう、ランチパーティーだし”  ”服装もスマートカジュアルでOK、ネクタイも要らないし、お祝いのようなものも要らないですよ”。 会場はデリー市内とはいえ、タクシーで1時間近くかかりそうなので早めに出かけました。                                    (タクシーが)迷いに迷って13:30ごろなんとか会場入り口に到着しました。その入り口にはパーティーの案内看板が掲げられており、通りの名前はなんとGuptaさんのお父さんの名前が付けられています。その通りの入り口からわずか200mほどで会場に着くのですが、電動のシャトルカーが来客を運んでいます。長いことタクシーに乗っていたので歩きたかったのですが、 ”これに乗れ” みたいに指示されて、どこかの貴婦人風の女性とその旦那と思われる人と相乗りで、あっと言う間に到着。                                                   会場はGuptaさんのお父さんの家で、Guptaさんもそこで生まれたそうですが、今は弟さんが住んでられるとか。Guptaさん自身は事業家として大成功していますが、弟さんも事業をする傍ら政治家とも深い繋がりを保っているそうです。そもそもその日の主人公であるGuptaさんのお父さんは、元首相のインディラ・ガンジーさんとも親交があったなど、かなりの有力者だったようです。                                         一番印象的だったのは、参加者が見るからにハイソの人々であったことです。普段町で見かけるインド人とはまったく違います。カーストも高いのかも知れませんが、いかにも裕福で社会的地位も高そうな人たちばかりです。私は日本人でもあり(たぶん私のみ)、場違いな感じもしましたが、逆にカーストもなにもないので気楽といえば気楽です。ビールを始め、ワイン、ウイスキーなどあらゆるお酒と料理(もちろんインド料理のみ)が用意され、生バンドこそなかったですが、あのロバートレッドフォード主演の映画、”華麗なギャッツビー” をほうふつとさせる風景でありました。インドの金持ちは半端ではない、とも言われますので、上には上があって、また別格の社会を形成している階層もあまたあることでしょう。なかなか得がたい、それなりに面白い経験でありました。

IMG_2026

*右上の写真がGupta氏の父親の写真。Guptaさんに良く似てます。

 

IMG_2022R

*プールこそなかったですが、大変な邸宅です。これは側面の写真になります。

IMG_2013R

*奥のほうにコックが3人見えますが、これはほんの一部で、全部でコックは10人はいたでしょうか。もちろんウェイターは別でやはり10人ほど。インドでは残念ながらウエイトレスはまず見かけません。

IMG_2018R

*女性席というわけではありませんが、自然と女性が集まっていました。

IMG_2021R

*裏庭というか中庭のテーブル。参加者は全部で200人ぐらいでしょうか。

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA