不運な一日

その日はバンガロールに出張予定でしたが、Govindちゃんは近所の知り合いが急に亡くなったとの事で臨時休暇。よって夕方Olaタクシーで空港に行くことになりました。Olaタクシーを使うこと自体はまったく問題ないのですが、その日の運転手はまたまた大はずれ。       英語をほとんど解さない上に、空港への行き方も知らないのです。デリーのIGI空港(Indira Gandhi International 空港)は成田空港のようにはるか遠くというわけではなく、東京でいえばせいぜい羽田空港程度で、タクシーの運転手であれば100%知っているはずです。ところがその運転手、IGIを知らないらしく一生懸命なナビを操作しようとしています。でもそのナビが故障しているらしので、”私が案内するからすぐに出てくれ” と言っても通じないのか、なにやら携帯を出して電話を始めました。Olaタクシーの本部かなんかに案内を求めているようです。”とにかく時間がないから早く出てくれ!”と催促すると、おっとり刀で出発をしたのですが間もなく全く違う方向に行こうとしたので、あわてて”こっちこっち!”と道案内することに。そのこと自体はまあいいのですが、その先ちょっとうっかりしていて、次に曲がる道を見落としてしまいました。私のミスなのですが、そこから正しい道に戻るにはUターンするしかありません。しかしそこから大渋滞に巻き込まれて、Uターンして戻ってくるだけで20分もロスしてしまいました。さらにそこからところどころ大渋滞に巻き込まれ、空港に着いたのは、出発の45分前。チェックインが閉まる時間です。慌ててカウンターまで走って行くと、運のわるいことに長蛇の列。近くにいた女性係官に”カウンターが閉まってしまうのだけれど!(先に搭乗券を発券してくれないか!?)”と訴えたのですが、”そこで並んで待って” と素っ気ない返事。 仕方なく気をもみながら順番を待っていると、”バンガロールに行くお客さんはいますか?”という呼び出しがかかり、最後の3人の一人として、なんとか搭乗できたのでした。

自分のせいかも知れませんが飛行機も遅れ、バンガロール市内での渋滞等でホテルに着いたのは夜の10時過ぎ。早く部屋に入ってビールの一杯も飲みたいところでしたが、チェックインに時間のかかることかかること。ただただ画面を見ながらキーボードをたたいてばかりで、やれパスポートを見せろ、コピーするのでちょっと待ってくれなどと、一向に部屋の鍵を渡してくれません。わざと時間をかけているとしか思えないほどです。よっぽど、”何やってんだよ、早くしてくれ!”と喉まで出掛かかったところで、”429号室です” とカードキーを渡されました。混んでもいないのに10分以上も待たされたでしょうか。

部屋に着くや否や、ルームサービスに電話して、”ビール2本至急にお願い”と注文して、顔を洗ったり荷物を整理していたのですが、15分経っても、20分たってもビールが届きません。30分近く経ってもまだ届かないので、再度電話してみると、”426号室か429号室かわからなかったものですから”と信じられない言い訳。その日は悪いことが重なっていたこともあり怒り心頭に発し、”じゃ、どちらか電話して確認すればいいじゃないか!!いったい何やってだ!すぐにもって来い!ガチャ”                                     さすがに2-3分後には届けられましたが、しばらく室温に置かれていた証拠に、ビール瓶はたっぷり汗をかいており、しばらく放っておかれたのが明白でした。(でも私はビールは室温でも構わないので、そこはお咎めなし)しかし、運んで来たボーイには、”いったいビールを届けるだけで何分かかってるんだ!!”とイライラをぶつけると、               ”エレベーターが壊れてまして” とこちらも見え透いた嘘で言い逃れをします。                      ”バカ言うな。私は今さっきエレベーターを使ってここに来たんだ。仮にエレベーターが止まってしまったなら、階段を使えばいいじゃないか”                                 ”こちらは4階ですのでちょっと・・・” この言い草にますます頭に来て、            ”いったいなにやってるんだ!お前らプロだろう!!” と激しい怒りをぶつけると、インド人には珍しく”I ’m Sorry” と謝ってきました。                             日本人としては、謝まられると急に怒りがしぼんでしまいます。そもそもビールごときでそんなに怒らなくても、と自分に言い聞かせ、目の前のビールを飲むことを優先してその日はおしまい。

でも2日後チェックアウトのときに、女性スタッフから”なにか問題はございましたか?”と聞かれたので、到着日のルームサービスのことを説明するもの面倒だったので、          ”部屋のコンセントがインド仕様のものしかないので、多国対応のものにしてほしい” とリクエストすると、軽く頷いただけで、”検討します” でもなければ、”上司に報告しておきます” でもなし。単に”問題なかったです”という回答を期待しての挨拶程度だったのです。      ”まあ、この国には改善という文化はないからな・・・”                       支払いを済ませて、領収書をもらう際にも、”ありがとうございました”の一言もありませんでした。                                                     このホテル、建物そのものは5スターとは言えないものの、4スタークラスと思われますが、従業員教育がまったくされていない、誠に不愉快極まるホテル従業員でありました。

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*このホテルはインドでは珍しく和食が選択できます。がんもの煮つけ、卵焼き、酢の物とおにぎりの朝食です。和風のスープもありました。おにぎりはインド人が素手で握ったのだろうか?そんなはずは無い、と勝手に決めて食べました。

 

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