1.信号機が反対側に設置されている!?
あろうことか信号機が反対側の車線に向けて設置されている!? こんなことがあり得るのでしょうか?さすがのインドでもそれは無いだろう、、、とは思うものの新聞にそう書いてありますから、本当なんでしょう。しかもこのOuter Ring Roadとは私のアパートからすぐ近くの通りです。確かめてみたいと思いますが、新聞にも出てしまったし、いくらなんでももう設置し直しているでしょうね。作業員が悪いのか、指示する方が悪いのか、いずれにしても理解をはるかに超えております。
2.高速鉄道の比較。
ムンバイ・アーメダバッド間に日本の新幹線の導入が決定され、既に用地買収など具体的に動き出している話は日本でも報道されているでしょう。 この記事によると、世界には16カ国に高速鉄道が設置されているそうですが、全世界の高速鉄道総延長の65%は中国にあり、乗客全体の61.6%も中国が占めているそうです。これには筆者も少々驚きました。日本は総延長も乗客数も2位ですが、乗客数は世界全体の15%だそうです。中国の急激な変化が見て取れます。 ちなみに 高速鉄道の定義は250Km/時以上のものということで、インドはもちろんまだ無しです。 しかし、余計なこととは思いますが、日本政府や関係する企業はさぞかし苦労されることと思います。日本側が計画したプラン通りにインド側が動いてくれるとは思えないし、支払いもなかなかしてくれないのが目に見えるようです。
3.中国に比べたらインドはまだまだ貧しい。
例によって何かと中国と比較をしたがるインドですが、以下の記事は、貧困ラインをどこに引いたら何パーセントの国民が貧困ラインに入るか?というデータです。 仮に貧困ラインを1.9USドル/日以下で暮らす人々とすると、インドでは21%、中国では8%の国民が貧困ライン以下になる。もし5.5USドル/日とすると、インドでは87%が、中国では49%の国民が貧困層になるという記事です。日本の貧困層も問題にはなっていますが、インドの基準からすると”裕福層”ということになります。たぶん。(物価も生活基準も違いますから、そういう比較はあまり意味が無いのはもちろんですが)
はじめまして。
「インド駐在記」楽しく拝見させて頂いております。
私は自動車部品のサプライヤー会社で仕事をしている23歳の若造ですが、父が日系の自動車メーカーに勤めておりまして、2013,14年とチェンナイに赴任していました。
当時、父が言っていたインドに対する文句・乱暴な言葉と似た内容が筆者様からも多く見受けられて非常に面白く感じております。
私自身も2014年(大学二年時)にチェンナイを一週間ほど訪れましたが、キリスト教徒である専属ドライバーと日中の行動を共にしている最中はとても頼りがいがあったことを覚えています。(父は赴任中に6人のドライバーをクビにしたそうです、、)
筆者様のドライバーの方も、日常でとても頼りになるんだろうなーと記事内容から感じます。
今後ともお体にお気を付けて、たくましく頑張ってください!
あべ様
コメントありがとうございます。
はい、運転手のGovindちゃんはとても頼りになります。私の英語もほとんど分かってくれるし、なにより正直で信用できます。
よって今は単なる運転手ではなくて、去年から正社員となっています。実際運転だけではなくて、客先や銀行などにも行ってもらっています。
筆者