事務所の引越し2

3月1日に引渡し予定であった新しい事務所ですが、前回お送りしたように工事は遅々として進まず、挙句に中古の家具を持ってくるなど破廉恥甚だしいため、オーナーに工事業者の変更を申し入れたことは前回書きました。その後電光石火で新しい業者を選定し、わずか5-6日ほどで入居ができる状態になりました。万が一3月中に引越しが出来ないと、オーナーは多大な違約金を払うことになっていましたので、超特急で作業させたのでしょう。                                                    このオーナー、人相は悪いですが付き合ってみるとなかなかの紳士です。やるとなったらお金に糸目をつけずにやる、というところがあります。個人的にはゴルフにも誘ってもらい、癒着状態にあったので、工事の遅れについて責めるのはもっぱらローカル社員に任せていましたが、いろいろ聞いてみるとかなりの事業家のようです。不動産で食べているかと思いきや、それはほんの一部にすぎず、いくつかの会社のオーナーで、”これまでの自分の人生については神様に感謝したい” と言い切る、人生の成功者を自認する幸せな人でありました。年齢70歳、Guptaさんという人ですが、そんな風に自分の人生を振り返れる人はいったいこの世にどのくらいいるのだろうか?と思ったくらいです。子供は男の子がひとりだけ。 ペンシルベニア大を卒業した自慢の息子さんなのですが、”自分とは違って息子には運がないからダメだ” とこれまた冷徹に言い切る面白いところがあります。人間にはもって生まれた運というものがあって、それからは逃れられないものだそうです。その運というものは生年月日や星座などから決まるという風に言っていたように聞こえましたが、次回会ったときまた確かめてみましょう。いまさら自分の運など知ったところでどうにもなるものでもないですが、やはりちょっと興味があります。筆者の仕事は科学の世界に多少なりとも繋がりがあり、そういった非科学的なものは否定したいところですが、シドニーに居たときにも”超能力者”と出会った経験もあるし、この世には科学では説明できないものも少なからずあるのかもしれません。

話が逸れましたが、3月28日と29日を引越し日と決め、準備の出来た人から自分の荷物を持って順次2階から3階に上がるという簡単な引越しです。個人の荷物はPCとか事務用品ぐらいで、元の事務所も家具付でしたから移動する必要もなく、大きなものといえばコピー機ぐらいです。Manojという19歳の新しい契約社員が、書類の運搬、掃除など細々としたことはやってくれたので、良くも悪くもインドならではの事務所の引越し、いろいろありましたがなんとかこれにて無事終了です。

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*事務所の入り口で日本でいう地鎮祭みたいな儀式です。もちろんヒンズー教方式。

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*ヒンズー教のお経をありがたく拝聴。日本同様、地元民も何を言っているのか分からないと思います。30分も床に座っているのはつらかった。

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*新しい事務所の内部。荷物を運び込む直前です。

 

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