古紙回収

インドでは新聞紙などは回収業者が有料で引き取ってくれる、ということを以前書きました。またビール瓶なども有料で引き取ってくれるということも学習したので、たまった新聞紙とともに整理することにしました。                                           前回初めて新聞紙を回収してもらったときには、家のガードが多少英語を解したので、私の意を汲んで回収業者を呼んできてくれましたが、今のガードはまったく分からないようなので、運転手のGovindちゃんの助けを請うと、Govindは朝早いにもかかわらず、すぐに回収業者を見つけて、アパートに連れてきてくれました。                                             私がまとめた新聞紙と缶ビールの入っていたダンボールの空き箱とビール瓶を示すと、Govindちゃんの通訳により、新聞紙は10Kgで10ルピー(17円ほど)、ダンボールは5箱ほどあったのですが全部で10ルピー。そしてビール瓶は一本1ルピーだそうです。       ”はい、いくらでも結構です。持って行ってくれさえすれば” とは独り言。                     その業者は早速新聞紙を白い袋に入れて重さを量ります。                  ”14Kgです”(金額にして140ルピー) と言ったそうです。                     何キロでもいいのですが、Govindちゃんは物言いをつけます。”いや、ちゃんと測ったらもっとあるはず” と言って自分で量ってみると20Kgだそうです。どうも足を使ってごまかしていたようです。やはりインド!Govindちゃんにしてみればこんなやり取りは普通のことのようで、決して引き下がりません。                                      後でGovindちゃんに聞いたところによると、その業者はGovindちゃんに”20ルピーコミッションあげるから、14Kgで認めてくれよ” と持ちかけたそうです。そこは正直Govind、決してそんな誘いには乗りません。結局20Kgを認めさせて、全部で220ルピー払ってしぶしぶ持っていきました。140ルピーでもよかったのだけれど、Govindちゃんの努力は認めないわけにはいかないので、ありがたく頂戴しました。

話はちょっと変わりますが、政府の呼びかけで、”リヤカーの野菜商や果物商、あるいはこういった回収業者はもともと貧しいので、もし払えるお金を持っているなら値切ることは控えるように” というお達しがあるのです。                                でも、だまされるのも納得がいきません。以前農薬に石油を混ぜて売る悪徳業者がいる、という話をしましたが、Govindちゃんによると、”LPガスを定期的に買っているけど、時々水を混ぜて売る業者がいるので気をつけないといけないんですよ” という話をしてくれました。LPガスも重さで価格が決まりますので、まさに水増しするわけです。              いやはや、あきれるというか、感心するというか、ご苦労なことです。一元の客を扱うタクシーが料金をごまかすのとちがって、LPガス商売はそんなことをすることで客を失うことになることに思い至らないはずはないと思うのですが、理解に苦しみます。

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*中は新聞紙です。右足を使って実際より軽く表示させていたようです。右はGovindちゃん。

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