スペインへの旅その1

娘がスペインに留学しており、スペインはまだ行ったこともないし、娘がいるうちにと、3泊3日といった旅程で出かけてきました。                                            街はグラナダというところです。そう、あの有名なアルハンブラ宮殿のある街です。もともとはグラナダからやや西へ150Kmほど行ったマラガという街で10月までホームステイしていたたのですが、2ヶ月だけグラナダに滞在するというので、スペインと言えばアルハンブラに行きたいと思っていた私にとってはちょうど好都合です。                              これまで使ったことはないけれど、最近良く宣伝しているカタールエアーでマドリッドへ。そこからはイベリア航空に乗り換えて1時間ほどでグラナダです。娘の住む地区はアルバイシン地区といって、日本で言えば京都のような、そこに行くこと自体が観光になるような地区です。

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*娘のアパートのあるあたり。こんな狭い道でも車が通ります。

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*アパートからすぐ近くのレストラン。石畳の道が風情があります。

今回の目玉はアルハンブラ宮殿と本場のフラメンコを見ること。そしてスペインのビールとワインと料理を楽しむこと。もちろんそれらは娘に会うことの”ついで”あるのは言うまでもありませんが。                                            初日は日曜日でしたので、アパートの近くには国内からのも含めて観光客がいっぱい。お昼は近くのレストランで早速パエリアに挑戦。注文は最低2人前からというので問題なし。お味は誠に結構。特にしばらく魚介類を食べていませんでしたので、海老やイカのおいしいこと。ただ、日本人の私としては、”アルデンテ?” のお米はいまいち好きになれません。多少なりとも芯の残るお米はやはり失敗作と言いたくなります。その他には、単純な料理なのですがメチャおいしかったのがスペインのしし唐のオリーブオイル揚げ。その店のお勧めとかで、いくらでも食べられそうです。ビールのおつまみにも最高。ビールの銘柄はアルハンブラ。これも文句なし。そんなわけで、真昼間にしては少々飲みすぎて長旅の疲れもあり、その午後は早速”シエスタ” で夜の準備。

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*2人で食べても半分も食べられません。

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*左上のお皿がしし唐のオリーブオイル揚げ。絶品です。

その日の夜の部は、定番フラメンコ。こちらも住むところ自体が観光地だけあって、アパートの近くにフラメンコを見せる店がいくらでもあります。でも、食事や酒を出すところと出さないところがあるとか。もちろん私にとっては酒が無くてなんの楽しき!?                           スペインも夜の食事は遅く、9時ごろが普通とのこと。でも7時からの予約でも結構お客が入ってました。きっと有名な店なのでしょう。         やはりまずはビールから。銘柄はむしろフィリピンで有名と思われるサンミゲルビール。もちろん元々はスペインのブランドです。銘柄とかぶどうの種類はよくわかりませんでしたが、ワインもGood。おつまみは多少焦げるまで焼いたチーズが絶品。もうチーズとバケットを赤ワインがあれば幸せ。

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*右上の黒いフライパンに載っているものがチーズの焼いたものです。パンにつけてもそのままでも最高です。

フラメンコも迫力満点。私には良し悪しはわかりませんが、その日のダンサー、特に若い男性ダンサーはたまたま有名人だったとか。でも、長い髪の毛を振り乱し、汗だくになって踊るものですから、その汗がおつまみやお酒に飛んで来ないかちょっと心配でした。ステージのすぐ周りの席には結構飛んでましたね。照明のぐらいで私の位置からはよく見えました。幸いなことに私たちの席までは届かなかったと思いますが。

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*こちらは女性のダンサーです。日本はなぜかスペインに次いでフラメンコが盛んなのだそうです。

 

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