Rio 2016

当然のことながらインドでもリオ・オリンピックは毎日放送されていますが、残念ながらというか、これも当然ですがインドで人気のある種目しか放送されません。それはホッケー、射撃など日本ではとてもマイナーな競技ばかり。クリケットは必ずどこかのチャンネルでやっていますが、これはオリンピックの競技種目ではないでしょう、たぶん。よって、日本人の私には見る気にもなりません。日本にいると柔道や体操、バレーボール、水泳などがメジャーな競技のように感じられますが、インドではもちろんマイナー中のマイナーで、当然ほとんど取り上げられません。

またインドは人口の割りに極端に獲得メダルが少ないという不名誉な実績も誇っています。繰り返しますが、インドのスポーツといえば、クリケットや先日紹介したカバディーが圧倒していますので、当然オリンピック競技で勝てるわけがありません。そもそもプールなどホテル以外では見たことがありません。バトミントン、卓球、ボクシング、ゴルフなどそこそこ盛んではありますが、決して世界レベルではないでしょうし、競技人口も少ないと思います。要はそんな優雅にスポーツなどしている人たちは限られているといいうことでもあります。ほとんどの人は日々食べるのに精一杯なのですから。                                しかし、クリケットだけは別です。大方の人がやったことがあるし、良く知っています。なんでも、世界で一番競技人口が多いのは、サッカーでも野球でもなくてクリケットだとか。インドのお陰です。

先日、ビールを飲みながら見るともなくTVをつけてみると、男子ピストル射撃の中継をしていました。競技者の中にはインド人がいないようですが、きっと有力選手が参加しているのでしょう。その日の上位選手の出身国は、ベトナム、中国、韓国、ロシア、北朝鮮など、なるほどと思わせる国々ばかりです。しかし、USAが居ないのはちょっと不思議でした。日本人もゼロ。                                              それにしても、ピストル射撃(射撃一般も同様)がオリンピックの競技になるとはいかがなものかと思います。ピストルの目的は人を殺すことです。人も殺せるけど、料理にも使える包丁とは違います。いわば人殺しの技術を競うわけです。ただ立ったまま引き金を引いて、パンと音がして、的の中心部に当たったかどうかだけです。見ていても面白くもなんともありません。スポーツらしい”躍動感” というものが全くないのです。

さて、今日はRIO2016が始まって9日目。今のところ64か国が何らかのメダルを獲得していますが、いまだインドにはメダルがもたらされていません。米国競泳選手のPhelps選手は一人で27個ものメダルを獲得していますが、インドは過去全部合わせても26個しかメダルを獲得していないそうです。不公平とは言いませんが、なんともすさまじい差としか言いようがありません。

 

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