ドライシティーAhmedabad

Ahmedabad(アーメダバッド)といえば、インドで日本の新幹線を導入することなった暫定的終着駅です。最終的にはデリーからムンバイまで結ばれますので、ほぼその中間地点になります。もっとも完成はずっと先の話ですし、これまでのインドでの経験からすると計画通りに行くとはとても思えません。そもそもインドで250Kmや300Kmのスピードで走る新幹線のようなものが必要なのか甚だ疑問です。現在インドでの最高速度の電車はデリー・アグラ(タージマハールある所)間の特急電車で120Kmほど。料金設定がどのくらいになるかにもよるでしょうが、飛行機の場合は片道5,000~8,000ルピー(約9,000円~15,000円)ほどで、距離は500Km弱。東京-大阪、神戸間ぐらいでしょうか。仮に10,000円ほどだとしたら、インドは人件費が安いので、採算が取れるのかも知れません。客が一杯乗れば、という前提ですが。

新幹線の話はともかく、初めてAhmedabadに出張してきました。Gujarat州の最大の都市と思われますが、州都はGandhinagar(ガンディナガール)という都市で、Ahmedabadとほぼ隣接しています。                                              仕事が終わって、夕食時はいつものようにまずは一杯。”ビールください。Kind Fisher!” と勢いよく注文したものの、”ビールはありません。この州ではお酒は禁止です” ”えーーー!!” と素っ頓狂な声を出しつつも、”そういえばそんなこと聞いたことがあるような” とほぼ同時に思い出しました。Gujarat(グジャラート)は禁酒の州だったのです。そこはホテル内でしたが一切のアルコールはありません。同じインド国内ながらサウジアラビアに行ったようです。なんとも残念、無念、落胆至極ですが、どうしようもありません。サウジアラビアでお世話になったバービカン(ノンアルコールビール)はありましたので、”これはビールである” と自分に暗示をかけて食事をしたのでした。2人でしたが、アルコールがないと食欲もすすまず(もともと夜はあまり食べないのですが)ハッカヌードルという日本の焼きそばのようなものを半分ほど食べて終了。当然ノンアルコールビールでは酔うわけもなく、砂を噛むような夕食、とまでは言わないものの、飲めないとなると余計に飲みたくなるのも人情であり、その夜はなかなか寝付かれず、結果翌朝寝起きも悪く、毎日の習慣というのは実に大切である、と再認識したのでした。

IMG_1383

*右上のビール色したものがバービカンです。

インドが良いか、中東が良いかという究極の選択を迫られた時、多くの人は比較的清潔な中東を選ぶかと思われますが、私はインドを選びます。その理由の一つはお酒が自由に手に入ることも大きいです。Gujarat州といえば現在の首相のModiさんが首長を務めていたところ、産業の誘致などを成功させてインドの首相に選ばれ、それを国全体に広めようともしているのですが、酒を禁止したのも敬虔なヒンズー教徒のModiさんです。ただし、イスラム教と違って、ヒンズー教は酒を禁止にしているわけではありません。一般的には”あまり望ましくない” 程度です。仮にインド全体がそんなことになったら、さすがの私もインドには住めないな。

翌日の朝にはハイデラバッドに移動したのですが、朝早かったので空港で食べるつもりで、ホテルに朝食セットを準備してもらいました。間違いなく2人分お願いしたのですが、なぜかサンドイッチが1つとバナナが2本、牛乳は私個人の好みでお願いしたのですが、500㏄のペットボトルに一本だけ。500㏄もあると2人には十分ですが、分けるコップがありません。そこで空港内にあるお茶屋で、”紙コップを2ついただけないか?”と頼むと、反応がないので、”買ってもよいけど” というと80ルピーと言います。聞き間違いかと思って、18ルピーか?と確認すると80だと言います。500㏄の水が30ルピー、チャイが40.空の紙コップが80ルピーというわけです。”正気で言ってるのか?”と確認しても”Yes” というのみ。たぶんの自分の懐に入れるのでしょう。頭に来て〝じゃ、いいよ”                 結果的にはも一人のスタッフはインドの牛乳を恐れて飲まなかったので、事たりたのですが、ホテルも含めてインド人はほんと客商売に向いていないと思います。

IMG_1384R

*空港内のカフェ。一番左の男がむかついた男。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA