近所の床屋

デリーに引っ越してからも、散髪は一時帰国時に日本で出来たり、以前から馴染みのグルガオンの床屋にテニスのついでに寄れたりで、これまでデリーの床屋には行かずに済んでいました。が、いよいよそうもいかなくなってきました。グルガオンには車で1時間もかかりますので、そのためだけに往復2時間もかけるわけにはいきません。

朝の散歩時に一軒”UNISEX” と書いてある店を発見しておりましたので、今日は初挑戦です。ドア押し開くと、一人の男性客が散髪というか毛染めをしてたようですので、やや一安心。60歳を過ぎたぐらいおじさんが黒いビニールのエプロンを掛けをかけていましたので、彼が毛染め作業をしていたのでしょう。”散髪だけど?” と聞くと、”どうぞ、どうぞ” とそのおじさん。ほかには2人の若目の女性と、アジア人風の若い男性。おじさんも含めてみなお茶(チャイ)を飲んでます。                              待ち時間なしで散髪椅子に座ると、お茶を飲み終わったおじさんが薄汚れたビニールのカバーを私の首からかけ始めました。”このおじさんがやるのか!?”と少々不安ではありましたが、拒否するわけにもいきません。”全体的に1cmほど切って” と注文すると、納得したような顔をして、電動バリカンを使い始めました。右サイドを下から上にかけて思いきりよく刈り取り。あ、あっという間もなく、縦に一条の刈り込みができてました。彼は”OK?” と聞きます。”おいおい、こりゃ切りすぎだよ!1㎝と言ったろう?” と言ってはみたものの、通じてないみたいだし、切ってしまったものを元に戻すわけにもいかないし。左右のバランスもあるでしょうから、あきらめるしかないか、と覚悟を決めました。どうせまた伸びてくることだし。しかし、せっかく毛生えシャンプーまで使って伸ばした髪の毛は無残に3㎝も4㎝もばっさり切り捨てられ、まるでこれまでの努力が踏みにじられたようです。最後には新聞マンガ(読売新聞?)のこぼちゃんのようになってしまいました。

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ところで、店に入ったときに私に多少安心感を与えてくれたほかの3人の若いスタッフは何をしているのでしょうか?若い典型的インド人女性はレジ担当。アジア人風の男はどうも切った髪の毛を集める(掃除する)担当のようです。もう一人の若目の女性はお茶を飲んでるだけ。おじさんの奥さんとも思えず、オーナーでしょうか。その店はインドでは珍しく、カミソリをつかってもみあげや襟足を剃ってくれました。しかも新しい替え刃を使って。しかし床屋も、歯医者などと同じように若い人がいいと思います。新しい技術・知識とセンスを持っていますので。また別の店を探さねば。

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