電車で帰宅

デリーのモンスーン(雨季)は7月3日あたりから始まり、気温は10度近くも下がったものの、湿度が高くちょうど東京の夏のようです。最高温度33度、最低温度28度ぐらい。アスファルトの照り返しなどによるヒートアイランド現象や通勤地獄を考えると、東京のよりはまだマシかも知れませんが、インドの場合もそれなりに大変なこともあります。

夕方事務所を出る時間、外はかなりの雨。今日はたまたまGovindちゃんも会社の車も遠い町に出張中。Olaタクシーで帰るつもりでしたが、こんな日はみんながOlaタクシーを使おうとするので、なかなかつかまりません。やっとつかまったと思ったら、通常料金の2.9倍を請求されました。経済原則通り、需要と供給の関係で価格が変動するタクシー料金ですが、もともとが安いので即OK. しかし、予定時間を過ぎてもなかなか到着しません。予約した運転手から電話があり、”近くにはいるけど大渋滞のためさらに一時間近くもかかる” との事。さすがにそれから1時間待つ気が起こらず、同乗予定のスタッフたちと協議してキャンセル、電車で帰ることに。                                            しかし傘がない、電車の駅までどうやって行くかも問題です。でも一人傘をもった女性社員が近くから6人乗りの電動オートリキシャーを捕まえてきてくれました。一応屋根はありますから、なんとかずぶぬれにならず駅にたどり着けそうです。

インドの電車(メトロ)では、飛行機に乗るときのように必ずに荷物検査があります。よってこんな日は長蛇の列。こんなこと東京でやったら、とんでもないことになるでしょう。駅から人間が溢れて、事故が起こって電車が止まったような毎日になるに違いありません。しかし、意外にも電車そのものはさほど混んでいませんでした。あるスタッフによると ”みんな雨と混雑を避けて、事務所で雨宿りをしているのだと思う” との事。”通常この時間帯なら、東京並みに混んでますよ” とのコメントもあり。

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*電車に乗るにも全員が荷物検査を受けなければなりません。それほどまじめにチェックしているようには見えませんでしたが。でもみんなちゃんと並んでましたね、めずらしく。

自宅最寄の駅からはリキシャーです。こちらの道路も酷い混みようですから、屋根は申し訳程度にしかついていないものの、小回りの効くリキシャーの方が早くて、安いです。40ルピー(70円ほど)で、近くに住む女性社員と相乗りです。

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*川のようになった道路。そもそも道路に排水口が無いと思われます。背中の人物はリキシャーの運転手。運転手には屋根もなく、合羽も無くびしょぬれでお仕事です。

電車にしろリキシャーにしろ、彼女にすれば毎日当たり前の通勤風景ですが、私は久しぶりに電車に乗って、あたかも日本で通勤しているような気分に陥りました。車両ももしかしたら日本製かも知れませんし。電車で通勤している日本人など居ませんので、廻りからの視線が若干気にはなりましたが、本来の姿に戻ったような、なんとなくホッとした気分になったのでした。

 

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