インド菌再び

5月15日の日曜日は、久しぶりの休日。というのは連休中は日本にいたので、土日もしっかり予定が入っていたというだけのことです。要はなにも予定のない休日ということで、久しぶりにテニスに参加してみることにしました。日本人会テニスは、ゴルフとは違い予約も無しで参加でき、疲れたらいつでも帰れるという、とても気軽な同好会です。                                                     朝ごはんをしっかり食べて、歯磨きをしたのまではよかったのですが、歯磨き中ほんのちょっと水を飲んでしまいました。飲むという意識ではなくて、ほんの少しですが思わず喉を通過してしまったという感じです。のどもとすぎれば熱さを忘れる、とはいいますが、ちょうど1年ほど前の苦い経験は、記憶のかなたに消えていたのかも知れません。(2015年6月29日アップの”インド菌恐るべし”参照ください)                              デリーはグルガオンより水の品質は高いとも聞いているし、タンクも掃除したし、量は極めて少ないし、めったなことはないだろうと、そのままテニスに出かけました。

日曜日でしたので、Govindちゃんはお休みなので、自分で運転です。ところが例によって15分もすると1年前と同じ症状が襲ってきました                                                    その症状が襲ってくると、経験あるだけに即判断しました。引き返そうと。朝早かったので、デパートなどのトイレが使えないし、かといって仮に近くに公共のトイレがあったとしても使う気にはなりません。途中目にしたガソリンスタンドで借りることも考えましたが、まず家に帰ることを優先しました。その時はまだ多少の余裕もあったということでしょう。                  Uターンして帰路についたはずだったのですが、どこをどう間違えたのか、しばらくすると見たことも無い風景が目に入ってきました。これはマズイ!よりによってこんなときに。道路の案内は時々出ては来ますが、自分の家の方向を案内してくれるはずもなく、仕方なく一旦止まってスマホで自分の位置を確認して、帰路を確認しました。それによると、90度ぐらい方向がずれており、そこからは30分ぐらいかかりそうです。前回の”我慢時間”はおよそ30分。すると今回は45分以上我慢しなければならないことになります。しかも自分で運転しながら。                                                    30分過ぎてからの苦しみといったらたとえようもありません。同じ自分の体が出すことを要求しているのに、それを一生懸命止めようとする一方の体があるわけで、他人には迷惑はかけないもののなんともやりきれない苦しみです。エアコンも”催促” を促すような気がして一時休止。我慢も限界に来て、一旦は車内でビニール袋にでもしようかと本気で考えました。一旦そう考え始めると、体が安心するのかさらに強い催促が襲ってきます。でも、車の中とはいえ、日は高く、中は容易に見えてしまいます。場所は幹線道路ですから、道路脇で人気のない所を探すのも簡単ではありません。身もだえしながら運転しているうちにあと5分、3分となって見慣れた風景が目に入ってくると、また我慢する元気が沸いてきたのでした。

結局なんとか間に合いはしましたが、その日はテニスどころか一日休養。前回のように吐くほどではなかったので、休養することで回復はしましたが、たった一滴の水のために一日無駄にしてしまいました。悔し紛れに、”もしテニスでもしていたら、熱中症で倒れていたに違いない” などと心理学でいう”すり替え?” のように思うよりほかなし。でも外は45度ですから、本当に正解だったのかも知れません。

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