アパート探しーその2

振り出しにもどったデリーでのアパート探し。数日後地元の業者から再度物件を見てみないか?とのお誘いがあり、4件ほど候補があるとのことでしたが、見れたのは結局2件のみ。なぜなら現場に行っても、鍵を持っている人(オーナー等)が来なかったりして、中に入れないのです。アレンジの悪さは、さすがインドならでは。もうがっかりも、あきれもしません。こんなもんです。                                           しかし2件の内一件はすばらしい物件でした。これなら前回のおばさんのアパートよりも明るくきれいだし、場所も申し分ありません。しかし、値段を聞くと120,000ルピーと予算を大幅にオーバー。良いものは高い。”不動産に掘り出し物は無し” と言われますが、インドでも同様なのでしょう。

どうもこの不動産仲介業者ではよい物件を見つけるのは難しいかも、という疑いが芽生え、結局再度日本の業者であるスターツに声をかけてみることにしました。            即6件ほどの物件を紹介してくれ、早速実地検分へ。さすがに日本人の好みを知るだけあって、これまでにはなかった新築物件を紹介してくれたりで、さすがに日本の会社と思わせるものがありました。しかし、どれも決定打に欠けます。値段が高かったり、駐車場がなかったり、あるいは事務所からやや遠かったり。事務所から近いところに住む、というのが大目的ですので、仮に片道45分もかかってしまうようでは、引っ越す意味がありません。                                                      値段交渉も含め、不明な部分についての解答を待っている間、再度先ほどの地元の業者からお誘いが入ってきました。来るものは拒まず。こちらの動きを知るかのように、”今度の物件、2件のうち1件は新築です” とのお話し。候補地は事務所の近くですので、近くに日用品を買いにでも行くが如く、さっそく見学へ。うーん、さすがに新築は魅力的。値段も65,000ルピーと魅力的ではあるものの、家具なしです。では家具を付けたらいくらに?要は家具にかかった費用を12ヶ月か24ヶ月で割るだけのことなんですが、私の場合単身ですので、ベッドが2つも3つも必要ありません。TVも一台で十分。安楽椅子もあるし、ソファーも要らないくらいです。そうなると、かなり殺風景なアパートにはなるでしょうが、使いもしないもので場所を占有されるよりはマシかも知れません。仮にお客が来ても、その時はその時。スペースさえあれば、マットレスを入れるなりして何とかなります。

そうこうしているうちに、もう一つのオファーが入ってきました。それはなんと先日の横取りされたおばさんのアパートが、契約不成立となったので、もう一度考えてみないか?との話です。もう遅いよ!というより、そんな簡単に信義を破るような人とは取引しませんよ、ということで一蹴しました。

家具無しの部屋は、”家具を入れたらいくらになるのか?” という質問を仲介業者に投げて、待つこと1日。翌日午後2時にオーナーの家でネゴしましょう、ということになり会社のスタッフと2人で自宅訪問。今度もネゴの相手は50歳ぐらいのおばさん。正確に言うとオーナーの奥さんですが、なかなか知性を感じさせる魅力的な顔立ちです。部屋を見渡しても、いかにも中流あるいは中産階級といった雰囲気で、趣味の良さを感じさせます。でもビジネスはビジネス、なかなかのタフネゴシエーターです。家具付なら90,000ルピー、無しでも共益費を入れると74,000ルピー(共益費9,000ルピー)という提案をして来ました。同行した会社のスタッフと相談しながら、結局家具は自分たちで用意することとし、共益費を入れて68,000ルピーで妥結。契約開始日も、なるべく遅くしたい我々と、なるべく早くしたいオーナー側となかなか折り合えませんでしたが、3月16日からとほぼ中を取る形で決着。前回の”おばさんの失敗”がありましたので、その日は小切手帳を持って行き、その場で手付け金を支払い確たるものにして終了。やれやれです。

その後の雑談で分かったのですが、このオーナーの奥さんは絵描きさんとのことでした。個展も開くということなのでプロです。やはり男性も女性も50歳ともなると、その人となりが外面に出るというのは真実のようです。

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*契約成立し、手付金を渡すところ

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*壁にかざったオーナーの奥さんの絵

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*部屋の壁に直接描いたもの。出来上がったばかりだそうです。

 

 

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