ベジタリアンとノンべジ

インドではベジタリアン(菜食主義者)が多いことは有名です。全体の3割ぐらいと言われれいます。その逆はノンべジ。ベジタリアンはもともと階級の高い人たちか、というと必ずしもそうでもなさそうです。もちろんバラモンなど僧侶のカーストでは当然ベジタリアンであることが求められでしょうが、現在では出自や家柄に関係なく各個人が選択するようです。だから以前”カースト制度”のところでも書いたような人が居るわけですね。

会社のある女性はノンベジであるが、家すなわち嫁ぎ先の家はベジタリアンということで、家ではベジタリアン。しかし外に出ればふつうに肉類も食べるそうです。ご主人や家の人もそれは知っていて特に問題なし。

別の男性社員は、やはり家ではベジタリアンを装っているが、外にでればノンベジになり、そのことは奥さんには内緒とのことです。バレたら離婚される、などと言ってましたが、冗談でしょう。日本に行くことも少なからすあるため、純粋なベジタリアンでいることは難しいとか。

通常ランチは事務所で食べまていす。各自”弁当”を持ってきて、適当に分け合ったりと、この辺は日本とはちょっと違います。持ってくるものはロティーという薄焼きのパンと1-2種類のおかず。おかずは要はカレーです。豆カレーだったり、なすやオクラのカレー炒めだったり。ロティーというのはナンに似ていますが、発酵させていないので、パンというにはちょっとちがうかな、と言う感じです。もちろん私は作ってくれる人など居ませんので、近所のレストラン(屋台のようなものかも)から出前の”カレーランチ”を注文します。チキンカレーとナンとかビリヤー二(チャーハンのようなもの)とかあるいは中華系、タイ系の店もあります。ベジタリアン用の野菜カレーも、とても肉類を使っていなとは思えないほどコクがあり悪くないです。

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*大皿のビリヤー二は私の注文したもの。真ん中のはパニールというチーズのカレーでこれも店からのもの。青と白い2つの小さな小皿のものは家から持ち寄った料理(カレーのなかま)です。

その日(6月8日月曜日)のランチには事務所にいたもう一人の女性がいません。”彼女は?”と聞くと、毎月曜日は断食で、それを16回続けるというのです。すなわち4か月間月曜日だけは朝から丸一日食事なし。夜だけは多少食べても良いらしいですが、そうすることによって、良い男というか、結婚相手にめぐりあえるという言い伝えを守っている、というのです。という事は彼女は彼氏いないのか?というと、”そうとは限らない。その彼氏をいい人にするために断食しているとも考えられる”とのことでした。それはそれは。でもそんなことをするとその反動で余計太ってしまうのに、、、とは私の独り言でした。

また、ヒンズー教徒であれば火曜日は全員がベジタリアンになります。これは北部地方(デリー方面)の習慣だそうで、ノンベジのひともみんな肉類なしの一日になります。こちらは特に目的のようなものはなく、単なる習慣・伝統だそうです。

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