インターネットのスーパー、BigBasketで豆腐を売っていることを発見し、暑い時期でもあるし、冷奴でも食べようと2つ注文してみました。一つ60ルピー。(約110円) 豆腐そのものの外見は木綿濾しの豆腐と良くにていますが、水分が少なくかなり固い感じです。 シンガポールにもありましたが、ちょうど”Puressured Tofu”、すなわち圧縮豆腐と言ったところ。味は豆腐には違いありませんが、やわらかくみずみずしい豆腐に慣れている日本人としてはちょっと違和感があります。 食べているうちに、ふと日本の自宅近くにある豆腐屋の風景を思い出しました。大きな水槽のなかに沈めてあるたくさんの豆腐です。きっとインドでも同様に作るに違いないはず。ということはインドの水をたっぷり使ってつくり、水のなかに寝かせて置くのだろうか?その水はひょっとして水道の水?そうだとするとこれはヤバイかも。15日の悪夢がまたよみがえってきました。でももう半分くらい食べてしまっています。 でも結果的にはその夜も翌日も何事もなく、安全が証明されほっと一息です。 それともビールと一緒に食べたお陰だろうか?(アルコール消毒)
2個目はマーボー豆腐に挑戦。挑戦といっても、日本から買ってきてもらった生協のマーボー豆腐の素を温めてそのなかに切った豆腐を入れるだけです。冷奴でも大丈夫なのだから、マーボー豆腐なら熱処理しますので、当ることはないでしょう。包丁で切ってみると、硬いため、豆腐を切るというより、かまぼこやチーズを切るような感じです。最後に添える長ネギがなかったので、たまねぎで代用。しかし生協のマーボー豆腐の素もイマイチでしたが、結論的にはこの豆腐はマーボー豆腐に合わないといわざるを得ません。あまりにも豆腐そのものが”独立” しており、タレとなじまず一体感がないのです。水分が少ないので、揚げだし豆腐なんかにはいいかも知れません。が、家で揚げ物までする気になりませんので、インド豆腐はこれまでにして、やはり豆腐は韓国食材店のものにしよう。
*このインドのたまねぎがいいんです。日本のものと同じといえば同じなのですが、辛みが強くなく、土の中から取れたものですので農薬の心配はまずありあません。そのままでもいいのですが、少し塩をふったり、日本のドレッシングをかければ完璧です。