FRROは三回目の挑戦となりました。3回目は前回より早く行ったのに、もらった番号札は44番とこれまでの最後尾です。その日は銀行の領収書(1,800ルピー)が午後にもらえることになっていましたので、あまり早くても困るという背景はありました。係り官のお昼時間は午後1:30~2:00まで。実際には2:30ぐらいまでだらだらしていますが。
1:00ごろ処理していた番号は33番。これはお昼前」に呼ばれることはあり得ない、と判断し自分もお昼に外に出かけることにしました。近くのSubwayでクイックランチを済ませ、安全を期して2時に戻りました。例によって2:30ごろ再開、しかし呼ばれた番号は52番というではないですか!! ということは私と同じように考えた人たちがいっぱいいたかどうかわかりませんが、午前の部で私の番号が呼ばれたということです。
主張するのはタダであるというインド人的思考を見習って、“もう改めて来れる日はないので、なんとか受け付けてくれ”と係り官にお願いするも、“Please wait”と冷たく言われるだけ。それでもくじけず、”昨日指示された1,800ルピーの支払い証明を持ってきたのだから、なんとか処理してくれ“と懇願。それでも冷たく”Please wait“。
過去2日間も無駄にしているのだから、大事をとってお昼ぐらいちょっと我慢すればよかった。。。もう一回来なくてはならないのか、と悔やみつつひたすら待っていると、5時近くになると多くの人があきらめてしまったのか急に人が少なくなり、なんと就業時間5時を少しすぎた頃に、先ほどお願いした係り官が手招きしてくれるではないですか。結局めでたく受理。これでようやく銀行口座なども開けるようになったわけです。やれやれ、疲れました。
3度目の正直といいますと、部屋の鍵のシリンダーをいきなり換えられたあと、すぐさま合鍵を作ったのですが、合鍵として使えず(失敗作)。後日再度作らせるもやはり機能せず。
たまたま現金を両替する必要が生じ、運転手にThomas cookまで案内してもらうと、鍵屋はすぐ近くとのこと。じゃ、一緒に行ってみよう、ということになり、3回目の依頼に赴きました。
下の写真はそのShop、というより屋台といった個人商店です。なにやらノギスのようなものを使いながら鑢で削ったりと、いい加減な感じ。“大丈夫か?”と思わせますが、無料でもあるしやりたいようにやらせてみました。果たして結果は。。。3度目の正直ならず。ま、元の鍵は使えているので、すぐに困ることでもないし、気長にいきますか。
その鍵屋の隣にタバコ屋が隣接しており、一本ずつ売っているのです。一本6ルピーから10ルピーほど(10円から20円ぐらい)。店の前に垂れている麻で出来ているような紐の先に火がついていて、それで点火するわけです。“インディアンライター”
あとで事務所の人に聞いてみると、椰子の繊維を束ねたもので、そのままで火縄銃の縄の如く、ゆっくりゆっくりと燃えてゆくそうです。ちょっと危ない気もしますが、自然にやさしい無駄のない利用法ではあります。
左上から時計廻りに、鍵ショップのおじさん。鍵ショップとタバコ屋(駄菓子屋)、買ったタバコに”インディアンライター”で火をつける客。