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インドでものを無くしたとき

知人の日本人女性でヒンズー語を習っている人がいます。                   ある日彼女は過去の”成績表”を無くしたことに気づき、学校に再発行をお願いしました。 無くしたといっても、自宅のどこに仕舞ったのか分からなくなっただけで、外で紛失したとかではなかったのですが、学校側の対応は日本では思いもよらないものでした。             まず警察に届けること。自宅で無くした(見つからない)のだから警察沙汰にしなくても、とは思いますが、百歩譲って、分からなくもない要求ではあります。                   もうひとつの条件は、新聞に紛失したという記事を載せてもらうこと。えっ!!        これは日本人にはとうてい思いつかないと思います。”私は成績表を無くしました。どなたか見つけた方は教えてください” といった記事を出すわけです。その掲載料は大手の新聞でも500ルピー(800円ぐらい)ほどとか。その2つの手続きをした証明をして、それでも出てこなければ成績表の再発行をしてくれるとか。

この話を会社で聞いてみたところ、”それは正しいプロセスです。私もPCを列車のなかで無くした(盗まれた)ことがありますが、同じことをしました” とのこと。                 ”でも彼女は成績表だし、家のなかで無くしたのは間違いない、と言っているのですよ”             ”いや、仮にそうであってもメイドや掃除人が部屋に入って盗むこともありえますので”     ”そんなもの盗んで何になるんですか?”                              ”売るんですよ。あるいは後で新聞に出た公告を見て、名乗り出て多少なりとも報酬ももらうとか”   ”はああ、そうですか。。。”                                     ”新聞広告も大手の新聞だったら500ルピーぐらいかもしれないけど、ローカルな新聞なら50ルピーぐらいで載せられますよ”                                      ”じゃ、新聞にはしょっちゅうそういう記事が載っているということになりますね”       ”はい、そのとおりです”

Lost & Foundという欄にあるそうなので、家に帰って早速探してみました。

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*求人欄などと同じページに”Lost & Found” がありました。なんと上記の女性と同じように成績証明書を無くしたという話が2件載っています。PC無くしたとかiPhone無くしたというならいっぱいありそうですが、Lost & Foundにはこれだけです。これは成績表再発行が必要な人がとても多いということでしょうか。(iPhoneやPCだったら載せる価値がない?・・・どうせ出てこないので)

ヒマラヤを見に行くーその2

Guptaさんの別荘はまさに大邸宅で、23部屋もあるというのもうなずけます。しかし少々古うございました。まあ、古いのはいいのですが、はっきり言って手入れが行き届いておらず、クオリティーに関してはちょっとがっかりというのが正直なところ。でもインドの基準ではこんなもんでしょうか。汚いということでもないのですが、いかにも普段まったく使われて居ないといった感じで、専属の管理人は居るにもかかわらず、客もあまり来ないせいか、手入れするにも気持ちが入らないのかも知れません。ここで食事を作ったりすることも考えていたのですが、キッチンを見せてもらって、その気が失せました。確かになべ釜なんでもあるのですが、何ヶ月も使っていない、というか散乱しているような状態で、使う気にならず。よって、となりのホテルで食事と相成りました。(ところがアルコールを扱っておらず、たいへんがっかり)

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*部屋の中。大変広く、天井も高く、建てた当時はさぞ豪華なものだったでしょう。ただ古いため、お湯は出るのですが、シャワーがなく、バケツに汲んで体を洗うというインドの伝統的な手法をとらざるを得ませんでした。

廊下や大部屋には多くのGupta家の写真が貼ってあり、その中には前首相のマンモハン・シン氏や国民会議(今は野党)のソニア・ガンジーさんなどと一緒に撮られた写真などもあり、Gupta氏の地位(金持ち度?)が伺われました。

翌日はいよいよヒマラヤ山脈の麓に。車で1時間ほど走ったところに展望台(山の上)があり、途中の車道から1時間ほどの山登りとなりました。といっても下の写真のように普通の服装と靴で問題なし。ガイドはデーラドンの町で私の会社関係の仕事をしてくれているSahilさんという青年が付いてくれました。Sahilさんは実に好人物で良いガイドでありました。

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*写真では分かりにくいですが、遠方にヒマラヤ山脈が見えます。遠くではありますが、肉眼で見るとさすがに迫力があります。山の向こう側は中国、左側はパキスタンと国境を争っているカシミール地方、右側はネパールです。この日は多少雲がありましたが、朝方はきれいに見えて、とてもラッキーでした。

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*頂上までの道端に、残念なことにペットボトルがすててあります。もちろん街にくらべたらはるかにましなのですが、こんなところでも平気でポイ捨てを見るのは誠に残念です。もっともエベレスト周辺でもごみが大量に捨てられているらしいですが。

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*山頂ににあるヒンズー寺院。砂地などがあるにもかかわらす裸足で歩けとの指示。

この別荘には2泊したのみですが、帰るときには管理人と思われるおっさんがでてきて、無言で紙を差し出して来ました。見ると、”3日分の掃除代、900ルピー(1,500円ほど)” とあります。さほどの金額ではないのですが、”掃除代を取るならもうちょっとちゃんと仕事をしろよな” と心の中で言って、デリーへ帰途についた次第です。

ヒマラヤを見に行くーその1

3月上旬家内と娘とそのお友達が訪ねてきてくれました。家族は2回目ですが、娘のお友達は初めてかと思いきや、すでにケララとかムンバイに行ったことがあるそうな。彼女も父親の仕事の関係でシンガポールに居たことがあり、そこから家族旅行でインドに行ったそうです。それも10年も前のことでしょうから、現在のインドとはずいぶん違います。でもそんな昔のインドを知っていてくれると、こちらも多少気が楽です。なにせ、そのころのインドは今に比べたらずいぶん違いますし、食あたりしそうなものはある程度わかっているでしょうから。

インド観光といえば、定番はタージマハールといったところですが、今回はデリーから300Kmほど北にいったデーラドン(Dehhradun)というウッタラカンド州(Uttarakhand)の州都からさらに先のマッソーリー(Mussoorie)という町まで行ってヒマラヤ山脈を見に行くプランを立ててみました。                                                      そもそもなぜそんな計画が浮かんだかというと、半年ほど前に会社事務所のオーナー(Guptaさん)とゴルフをしているとき、”Mussoorieに別荘があるので、良かったら使って良いよ。部屋数も23部屋もあるので大人数で行くといいよ”とのお話。それは単なる別荘というより、大邸宅ではないか? その場では”そうですか、では今度家族が来るときでもあったらお願いします” などど半ば社交辞令的に答えていたのですが、半年後に本当に来ることになったので、思い切って使わせてもらうこととしたわけです。行ったこともないところにいきなり”お客” を連れて行くのは普通は無しですが、今回はお客でもないし、まあ大きな問題もないであろうとGupta氏を信用して決定。                                                    片道車で6時間以上もかかるところですので、朝6:00ごろ出て、途中朝食、ランチなども食べて、マッソーリーに到着したのは午後3時ごろ。ランチを食べ終わって、Govindちゃんに車を廻してもらおうと電話すると、”ここから歩いていけますよ” とのこと。お昼に少々ビールを飲んでいたので、山道を歩くのはちょっとかったるかったですが、素直にGovindちゃんに続いて、10分強も山道を登ったでしょうか。途中インドとしてはおしゃれな建物が左右に見え始め、我々が泊まる別荘とはこれか?あれか?と期待は膨らみます。ほぼ山というか丘を登りきったところで、Govindちゃんが左に曲がったのを目で追うと、同時に白い邸宅が目にはいりました。 これか、、、

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*お昼を食べたInperial Squareというレストラン。この写真は翌日早朝に撮ったので窓が閉まっていますが、窓からはデーラドンの街が一望でき、内装は軽井沢風のとても良い雰囲気の店でした。

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*坂道を登って行くと右や左におしゃれな建物が見えてきて、期待が高まります。左の写真はGuptaさんの別荘のすぐ下にあるホテルです。

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*これがGuptaさんの別荘です。まさに大邸宅ではあります。小山の天辺に立地しており、見晴らし等は抜群でした。

食に保守的なインド人

一般的にインド人は食に関しては大変保守的で、”未知の味”についてはまず挑戦しようとしません。                                                 日本はじめ海外に行ってもその土地の食べ物を楽しんでみようという人は極まれで、ほとんどの人は初日からインド料理を求めます。日本のインドレストランで、インドの5倍から10倍の値段であっても、払える範囲であればそちらを選びます。せっかくおいしいものがたくさんあるのに、と思うのは私が日本人であるからであって、彼らにしたら”なんでわけの分からないものをあえて食べようとする必要があるのか!?”といったところです。

とにかくカレー味というかスパイスが効いてないと料理とは認めていない、と言ってもいい過ぎではありません。先日も日本食の話になり、生の魚をそのまま食べる、すなわち刺身の話になったのですが、”しょうゆはどんな味かしらないけれど、生の魚をカレーの味なしでどうして食べられるんだ!?”と真顔で聞かれた時には、”カレー味の刺身”という考えられない取り合わせを想像して面白みを感じながらも、口では説明できないと笑ってその場をごまかした次第です。ちなみに日本を多少知っているインド人は、和食はすべてしょうゆ味、それに比べ十種類以上のスパイスを組み合わせるインド料理は繊細で奥が深いと思っているようです。

先週一週間日本にいたのですが、今回の事務所へのお土産は”飴シリーズ”にしてみました。キャラメル系、濃いミルクあめ、ハイチュウ、味覚糖のカンロ等日本ではおなじみの飴系お菓子6種類ほどを事務所に置いてみたのですが、最後まで封さえ切られず残ったのは、ハイチュウとカンロでした。                                                  ”これはどうしたことか?”とよく見てみると、その2つだけはパッケージには日本語のみで、英語の説明あるいは中身がおおよそわかるような情報がありません。ベジタリアンが少なからず居るということもあるでしょうが、インドを多少なりとも知っている私が買ってきたものですから、すくなくとも”安全性(牛肉エキスなどは入っていない)”は問題なしと思ってくれているはずなのですが、たかが飴であっても良く分からないものは決して口にしません。    もっとも保守的なのは食だけではないですけどね。その辺はまたの機会に。

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*カンロの封が切られていますが、自分が食べたかったので私が開けたものです。昔懐かしい味でありました。

新聞記事より

今回も例によって最近の新聞記事から。

1.靴下が臭くて逮捕!?

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27歳のバス運転手が靴下を脱いで悪臭を放ち逮捕されたという信じられない話です。   運転手が脱いだ靴下の悪臭のおかげで、乗客が気持ち悪くなり、”捨てるか袋に仕舞ってくれ” というリクエストを運転手が拒んだため、小競り合いになって運転手が逮捕されたという馬鹿げた話です。いったい何日間同じ靴下を履き続けたのでしょうか?           ちなみに右隣の記事は先日ミスワールドに輝いたムンバイのインド人女性の記事です。街ではこんな人はまず見ません。でもなにせ13億人近くもおりますからね。

2.カーストは結婚しても変わらない、という最高裁判所の判断

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インドではカーストは存在しないという建前になっていますが、下層カーストは学校の入学でも就職に際しても優遇されるという、ある意味矛盾した政策を採っています。        この記事は下のカーストの人と結婚したからといっても、生まれたときに所属するカーストから変わることは無い(下にならない)という判断を示しています。カーストは存在しないどころか、助長させるが如くの最高裁判所の判断。日本人などは口を挟む余地のないところですが、未だしっかり定着しています。

3.宗教と離婚

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インドではまだ離婚はタブーとされています。上の記事は宗教ごとの離婚及び”別居”の率を示しています。マジョリティーであるヒンズー教徒は女性で2.2%、男性で1.4%ととても低い値です。一番高いのは仏教徒。それでも5%前後です。イスラム教徒は、男性側から”タラック、タラック、タラック”と3回言えば離婚できるという宗教上の”きまり(慣習)”がありますが、それでも5%ほどです。(最近この3回”タラック”は女性権利擁護から違法となりました) 記事では離婚と別居を別に扱っています。離婚となると子供の進学等で不利になることがあるので、法律上は離婚せずに別居を選ぶことも多いとか。                   ところでインドでは離婚となると、裁判所が介入してきて”離婚を思いとどませる努力” をするそうです。この国では政治的なことにも裁判所がかなり介入してきて、政府の判断より裁判所の判断が優先されるようです。

矛盾した表示の信号

交通マナーなど無いに等しいインドの交通事情ですが、それを助長するようなインフラの貧弱さもあります。                                              先日、たまたまいつもと違う道を使ってアパートに帰ろうとしていたときのこと。信号機が停止線(と思われるあたり)の上と、交差点の中心あたりの2箇所に設置されているのですが、停止線の上の信号機は青い矢印で”進め”の合図、一方交差点の中の信号は赤で”止まれ”と矛盾した表示をしています。いったいどっちが正しいのだ?                             大きな交差点でもあり、ドライバー達は一応信号を守っているのですが、先頭の列はわれ先にと出るものですから、停止線のあたりをはるかに越えています。よって上の信号が見えず、中にある赤信号に従って止まっています。一方後ろのほうに止まっている車は上の信号、すなわち”進め”が見えるものですから、”なぜ止まってんだよ!早く行け!!”とばかりにクラクションの大洪水です。確かにこんな場合にクラクションを鳴らすのは、まあ仕方ないとは思いますが、その音の不快感ときたらたまりません。                     しばらくすると交差点内の信号も青に変わって、流れ始めたのですが、それがほんの一瞬でした。あきらかに信号のコンビネーションが狂っています。

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*上にある信号は矢印で進め、中の信号(右奥)は赤です??前列の車はわれ先にと前に出ているため上の信号が見えません。

インドでは信号が壊れて消えているのは普通のことですし、点灯していてもこんな状態ですから、みんな信号を守らないのも仕方ないのかもしれません。市バスの運転手でさえ信号無視しますからあきれ返ってしまいます。(一年ほど前に信号無視でつかまり、罰金を取られた私はなんて不運だったのた!)こんな状態ですから、年間15万人、毎日400人もの交通事故での死者がでるのも納得と言うほかありません。日本は最悪のころ年間3万人とか言われた時期もありましたが、今は1万人を大きく下回っているとか。さすが”改善”の国です。

 

ハイソな人々

もうあまり使われなくなった言葉かも知れませんが ”ハイソ”とはHigh Society、すなわち”社会的地位の高い階層” ということでしょう。 インドにも、いやインドだからこそハイソの人々はたくさんいて、庶民とはかけ離れた社会を形成しているようです。                                          たまたまですが、以前紹介した事務所のオーナーであるGupta氏から、”父親没後10周年追悼記念パーティーを開くので” と招待状をいただきました。父親の死後10周年パーティーってなんだ?とは思いましたが、ちょうどその日(1月21日)は予定もなかったし、インドのパーティーにしては珍しくお酒も出すということなので、興味本位で参加してみることにしました。

時間は13:00からのランチパーティー。ということは、これまでの経験からすると、始まるのはせいぜい15:00ぐらいか? 事務所のスタッフに相談してみると、”いや、遅くとも14:00ぐらいには行ったほうがいいでしょう、ランチパーティーだし”  ”服装もスマートカジュアルでOK、ネクタイも要らないし、お祝いのようなものも要らないですよ”。 会場はデリー市内とはいえ、タクシーで1時間近くかかりそうなので早めに出かけました。                                    (タクシーが)迷いに迷って13:30ごろなんとか会場入り口に到着しました。その入り口にはパーティーの案内看板が掲げられており、通りの名前はなんとGuptaさんのお父さんの名前が付けられています。その通りの入り口からわずか200mほどで会場に着くのですが、電動のシャトルカーが来客を運んでいます。長いことタクシーに乗っていたので歩きたかったのですが、 ”これに乗れ” みたいに指示されて、どこかの貴婦人風の女性とその旦那と思われる人と相乗りで、あっと言う間に到着。                                                   会場はGuptaさんのお父さんの家で、Guptaさんもそこで生まれたそうですが、今は弟さんが住んでられるとか。Guptaさん自身は事業家として大成功していますが、弟さんも事業をする傍ら政治家とも深い繋がりを保っているそうです。そもそもその日の主人公であるGuptaさんのお父さんは、元首相のインディラ・ガンジーさんとも親交があったなど、かなりの有力者だったようです。                                         一番印象的だったのは、参加者が見るからにハイソの人々であったことです。普段町で見かけるインド人とはまったく違います。カーストも高いのかも知れませんが、いかにも裕福で社会的地位も高そうな人たちばかりです。私は日本人でもあり(たぶん私のみ)、場違いな感じもしましたが、逆にカーストもなにもないので気楽といえば気楽です。ビールを始め、ワイン、ウイスキーなどあらゆるお酒と料理(もちろんインド料理のみ)が用意され、生バンドこそなかったですが、あのロバートレッドフォード主演の映画、”華麗なギャッツビー” をほうふつとさせる風景でありました。インドの金持ちは半端ではない、とも言われますので、上には上があって、また別格の社会を形成している階層もあまたあることでしょう。なかなか得がたい、それなりに面白い経験でありました。

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*右上の写真がGupta氏の父親の写真。Guptaさんに良く似てます。

 

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*プールこそなかったですが、大変な邸宅です。これは側面の写真になります。

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*奥のほうにコックが3人見えますが、これはほんの一部で、全部でコックは10人はいたでしょうか。もちろんウェイターは別でやはり10人ほど。インドでは残念ながらウエイトレスはまず見かけません。

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*女性席というわけではありませんが、自然と女性が集まっていました。

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*裏庭というか中庭のテーブル。参加者は全部で200人ぐらいでしょうか。

 

 

 

 

Pizza Hut

普段のランチは近くのレストランというか食堂というか小さな店から適当なメニューを配達してもらいます。200ルピー以上であれば、無料で配達してくれますので、欧米人が首を傾げるといわれる日本の出前と同じです。                                週5日のうち、インド系(カレー系)が2-3日ぐらい、後の2-3日はピザとか中華系あるいは和食系のときもあります。事務所で食べるときは一緒に食べる人たちと(当然の如く)シェアーしますので、インド系かピザか中国系になります。(インド人は和食はまず食べない)                                                  というわけでピザは毎週のように食べていることになります。DominoPizzaもあるいは地元のブランドもありますが、PizzaHutは私の電話番号と事務所の住所が登録されているので、ピザのときには100%PizzaHutになってしまいます。(他の店にすると最初から説明しなくてはならない) しかしこれがまたご多分に漏れず、客のことはほとんど考えない”文化”にはほとほとあきれてしまいます。

まず電話をすると、受けた人は毎回私の電話番号と事務所の住所、名前を長々と繰り返します。自動録音テープではありません。”もう登録されているんだから名前のみの確認でいいだろう!” と思うのですが、まあそれはPizzaHut側の決まりなのでしょう。それから”今日は何にいたしましょうか?”と注文を聞いてくるのですが、注文したあとも、”xxはいかがですか?xxを付けると20%割引になります云々”としつこく勧誘してきます。ま、これもマニュアル通りなのでしょうが、その後注文したものを再確認して、値段と税金等を詳しく説明してくれます。親切といえば親切なのですが、その日は忙しかったし、値段も分かっているので最後まで聞かずに”OK, OK”と言って切ってしまったら、30分どころか1時間経っても配達されてきません。これはおかしいぞ、と再度こちらから電話してみると、                      ”最後まで聞かずに電話が切られたので、キャンセルかと思いました”              ”おいおい、そんなはずないだろ!そう思ったならそちらから掛けなおして確認するぐらいしてくれたっていいだろう!!”                                         まあ、食べるところはPizzaHutばかりではありませんので、大きな問題はないのですが、なんと不親切な、とあきれる私が間違っているのでしょうか?

先週は同じようにミディアムサイズのピザとペプシを頼んで税込み490ルピー(800円ぐらい)と今度は最後まで聞いて注文したのですが、配達ボーイに500ルピーを出したら、”おつりがありません” と言います。                                       ”おいおい、490ルピーだったら客は500で払うことは容易に予想できるだろう。10ルピーぐらい用意して来いよ”  なんでもなければ10ルピーくらいあげてもいいのですが、その日は30分以内どころか50分もかかったし、この準備の悪さに腹が立ったので、”後で10ルピー持って来い” と申し渡しました。店からは歩いて5-6分のところなのですが、案の定待てど暮らせど来ません。まずます頭にきて、事務所の掃除やこまごまとしたことを仕事としているManojiという契約社員に”PizzaHutに電話しておつりを持って来させてくれ”と頼むと1時間ほどしてから私の携帯に直接電話がありました。                                       ”なにかご不満があると聞きましたが?”                                ”あたりまえだ。490ルピーで客は500ルピーを出すことは誰でも予想できるだろう。信じられないよ。しかも、今日の配達は50分もかかったよ”                          ”わかりました。いまからおつり10ルピー持って行かせます”                       しかしこんな場合でも決して”申し訳ありませんでした”という言葉はありません。きっと10ルピーぐらいでうるさい客だ、ぐらいに思っているに違いありません。               どちらの場合も、相手のことはほとんど考えていないという、日本とは間逆な対応にほとほと疲れます。もう2年以上もインドに居て、わかっていることではありますけどね。

クラブ東京

デリーの日本人で構成された干支会というゴルフクラブがあるのは以前にもちょっと触れたかも知れません。十二支を6つの組に分けて、各組24名の精鋭を集めて、年に一度”全干支戦”という対抗戦をします。全18ホールから2組ずつほぼ同時にスタートするショットガンスタートで、18ホール X 4人 X 2組で144人の参加者が集まります。                                 日本人向けホテルの協賛やそこからの”おにぎり=朝食”の差し入れなんかもあって、それはそれは盛大な大会です。この大会に勝つために、各干支は一年間修練を積むのですが、これがまた気合の入ったもので、全干支戦が近づくと”練習試合”も何度か入り、たまたま生まれた年で分けただけのチーム編成なのですが、自ずと対抗心と団結心が生まれてくるから面白いものです。韓国人ほどではないにしろ、年齢を気にする日本人には向いているのかもしれません。

お昼過ぎごろにゴルフは終わり、その後は近くにあるクラブ東京という、これまたちょっと怪し気なレストランで成績発表と祝勝会あるいは残念会と宴会が盛大に催されます。”クラブ”というだけあってコンパニオンもいまして、彼女らの外見は日本人的なアジア人なのですが、実はれっきとしたインド人で、中国との国境に近いマニプール州などから来ている女性たちです。彼女たちをまとめる日本人女性(ママさん?)もいるようです。

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*左はコンパニオンご一同。右は宴会のスナップですが、彼女がママさんか。(クラブ東京のサイトより)

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*こちらもクラブ東京のHPから拝借。料理は純和風。日本のカレーなんかも定番で人気があります。

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*こちらは当日の写真。各組6種類に色分けされたユニホームを着用。

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*こちらは全干支戦参加の若い日本人女性です。昔なつかしいセーラームーン。全干支戦前には前夜祭があり、そこでの余興もポイントが加算されますが、再びセーラー服で登場しおじさまたちを喜ばせます。 干支会というだけあって、歳がバレバレになるという問題もあります。(若い人は問題なし)

今回の全干支戦は私の所属する干支はデフェンディングチャンピオンだったのですが、残念ながら2部落ち、5位に終わりました。まあ、実力もその通りかとおもうのですが、ハンディー戦であり、前夜祭の(余興の)得点や女性が参加すると加点されたりと遊び心も入っており、一喜一憂するほどでもないのでは?などと理屈では思うのですが、優勝したチームは大歓喜につつまれ延々と大宴会。勝てなかったチームも残念会と一年後に向けての決起パーティーと、要は宴会の口実にしているだけかも知れませんが、この盛り上がりがなかなかなのであります。娯楽の少ないインドだからか??

野良犬に子供が誕生

インドでは野良犬、野良ブタがいたるところにいます。それ以上に野良牛らしきものもいっぱいいますが、こちらはほとんど持ち主がいます。                         この野良犬は集団でいたとしても、こちらからなにもしなければ問題はありません。しかし、子供などは悪気がなくともちょっかい出して、犬側からは攻撃されたと誤解され子供が野良犬に襲われる事件は時々発生しております。                            また、交通事故に会った犬が死んでいたりすることもあり、その光景を見るのは実に不快なものです。しかしこんな事は日本でもたまにありますね。

そんな野良犬も当然ながら子孫繁栄のための営みはなされ、野良犬はますます増えることになります。 日本だったら保健所がすぐに保護してしまうでしょうが、インドではそんな予算は無いのでしょう、自然に任せるのみです。                             先日事務所の窓からふと外をみると、4匹の子犬が親犬の周りで遊んでいる光景が目にはいりました。野良犬とて子犬は子犬です。彼らの動きを見ているだけでもなんとかく気持ちが和むようです。

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*ごみだらけの駐車場の一角で生まれたばかりの3匹の子犬。 もう一匹と親犬が近くにいます。

毎日のように駐車場の中で遊んでいるのですが、ある日よく見るとオレンジ色の”服” を着ています。デリーでも最近は最低10度近くまで温度が下がって来ましたので、きっと誰かが作って着せてあげたのでしょう。そういったやさしい人がいることが分かるだけでもなかなか微笑ましいことであります。

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*ちょっと遠景なのでわかりにくいですが、左の三匹のうち二匹の子犬がオレンジ色の”服”を着ています。右側は親犬。